富山マラソン2023～ハーフ以降そして攣り部入部 – Lotta flyttar hemifrån
その後1キロ1キロはあっという間に過ぎるのだけれど、全然痛みは治まらないしスピードが上がらない
26キロくらいの折り返しでワニさんを発見して、間を確認
ちょっと開いちゃったな～でもこれ以上スピード上げられないから追いつくのは無理そう
そして16キロくらいで抜いた女性が淡々とわたしを抜いて行った
もういやーん、と諦めそうになり、30キロの手前の角を曲がったら朝送ってくれたAちゃんが
「ロッタちゃーん」と大きな声で手を振っていた
「Aちゃーん」と手を振り返し、やっぱりもう少しがんばろう、白モルテン開封
が、全然スピードは上がらず、、
ただキロ５は見ないよう見ないように、と4分54秒くらいのところでえっちらおっちら走る
北代の坂を上る手前でトップスピード投入
あ～やっとここまできた～と坂を下りて40キロの給水所手前で今度は右足の指が攣った
チョ、チョっと待って
ちょうど給水所
「塩タブレット」の文字をみて、普段寄らない給食コーナーに寄り塩タブを2錠とった
すぐにガリガリ食べてみたけど今度はふくらはぎも攣りそう
やーめーてーーと思いながらももうあと2キロ
最後の橋を上っているところでスタート直後からずっと抜きつ抜かれつ抜きつ、、をしていた人に抜かれた、、
ヤダこの人復活したの？？と思っていたらピューっと行ってしまった
すると目の前に女子発見
この人は抜けるかも？と自分比死ぬ気で走ったら抜けた
あーーー20分切れてない
とめっちゃ残念な顔でゴール（オールスポーツの写真をみてワロタ）
した瞬間、目の前でワニさんのゴール自撮りに遭遇
これはこれはワニさん！と驚かし、オールスポーツのカメラマンにツーショットまで撮ってもらう
トボトボと歩き、まずアクエリアス
（富山はゴール後、まずはドリンクがもらえる）
すぐに開けて飲みながらタオル、メダル、、と進んでいき、クリームパン、かまぼこ、、と続きもう少しで荷物のある駐車場、と思ったところで
脚全体が攣った
キャーイタイーーーーーー
と本気で悶えていたら後ろから「大丈夫ですか？コムレケアとか飲まれますか？」と天使の声がかかった
振り返ると庄川沿いから16キロくらいまで近くを走っていて30キロ手前で抜かれた方でした
その様子を見ていた係りの方が2人で「車いす持ってきました！」というけれど
これに乗るのはハズカシイ、、とお断りしてなんとかかんとか歩き出した
痛みに悶えながら
「すごく淡々と一定のペースで走られますよね！実は黒部でも同じ展開だったんです」というと
「え？え？お名前は？」とわたしのゼッケンを確認して
「あ～△△さん！お名前はよく大会の結果で見ますよ。〇〇さんの妹さんですよね」
と言われてギョっとした
おねえ、、わたしの存在を人に話してたんだ、、、（仲が非常に良いｗ）
姉の前の職場で一緒だったそう
その間にもポケットから塩ジェルや塩タブなど出して渡してくださり、
いろいろ話をしているとお年が60歳を超えているというじゃない
ビックリ！（小柄でとっても可愛らしい）
そしてずっと一人で走っていたけれど3年前からランニングクラブに入ったら、タイムは今でも更新し続けられているとのこと、、
ビックリ×2！
歳を言い訳にしちゃダメと心から思った、、
コムレケアを飲んで歩き続けていると少し攣りも治まり、無事更衣室につき椅子に座った瞬間また脚全体が攣った
叫びたいけどひたすら耐えてガマン、、、、
ゴール後にもらったアクエリアスはとうに飲み干し、持っていたダカラを飲んで耐えに耐えた10分間
死ぬかと思った
やっとの思いで着替えて、Fさんに「お話しできて嬉しかったです。また大会でお会いしましょうね」と言って先に更衣室を出た
ばあやはサブ3くらいの時間に着いてゴールで待っていたらしい、、
待たせて悪かったね、、っていうかサブ3は誰もできません
ちょっと！もう一回撮って！と撮り直し
去年くらいからゴールした後、攣るようになった
黒部もひどいと思ったけど、今回の方が全然ひどい
これからわたしもいろんなアイテムを使おうと思う
まずはすぐにドリンクを飲んでマレーグマ徘徊か？
そしてわたしもいろいろと持ち歩いて攣った人がいたら助けてあげられる人になりたい！
いろんな意味で勉強になった21回目のフルマラソンでした
