【浅草】今、日本ブランドの革靴がアツい【個人的】 – 服の細道

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【浅草】今、日本ブランドの革靴がアツい【個人的】 – 服の細道

どもども、私ですわ。
 
私はね、いつも感じていたんです。
なんでみんな革靴ガチ勢は海外ブランドに行ってしまうのか、と。それはそれはおっそろしく早いペースでトントントントン値上げしているにもかかわらず、です。
 
確かに、革靴の歴史は海外からスタートしているのは間違いない。ガチ勢は原初に帰りたがる、これ昔から言われてるから(ブーメラン)。でもね、革靴に関して私はこう言いたい。
 
もっと国内ブランドをすこれよ
 
目次

今国産革靴ブランドが(私の中で)激アツ!
Brother Bridge(以下ブラザーブリッジ)
Wheel Robe(以下ウィールローブ)
Lightbulb(以下ライトバルブ)
Rutt shoes(以下ラッドシューズ)
Chausser(以下ショセ)

まだまだあるんだよ?

 
 
今国産革靴ブランドが(私の中で)激アツ!
 
すっごい不思議なんですよ。Xでもみんなピカピカの革靴を投稿しているんですが、海外ブランドの革靴ばっかり。そりゃ、歴史の長さから考えれば憧れる気持ちは1,000%分かるんですが、私としては…
 

みんな履いてる
高っっっっい
ドレスすぎる

 
という理由から手が出せねぇ!!!!のです。そもそも私の住む浜松では、そんなお高い靴なんぞ見ることすら出来んのです。東京怖い…。いやまぁ国内ブランドも見られないのですがね。
 
fuku-no-hosomichi.com
 
で、サンクリですよ。国内の革靴ブランドや工房さんを見たときに感じました。「え?めっちゃ素敵やん(トゥンク)」とね。革靴がどんどん嗜好品になっている中、こうして頑張っている国内ブランドを見て、応援したいと思うのはごく自然な反応だと思うんだが?
 
だから既に持っている又はこれから買おうと思っている(!?) 革靴ブランドをご紹介していきます。あ、数か月前の私よ。革靴はアガったと言ったな。あれは嘘だ。
 
 
Brother Bridge(以下ブラザーブリッジ)
 
brotherbridgetokyo.com
 
今一番欲しい革靴ブランドです。見てよこの雰囲気!外羽根クォーターブローグを探していたところで、ぶち当たりました。アメリカ軍のサービスシューズをデザインソースに、トゥにキャップとブローギングを施したもう堪らない一足です。
 
現状ここと次に紹介するブランドで迷っていたのですが、Xでフォローしている方がまさかの製甲を担当されているとのこと。こういう縁を感じられるなら、私は喜んで購入したいと思ったわけですね。間違ってないでしょ?そう、間違ってないんですよ。
 
いやほんとなんなんでしょう、このシルエット!ほっそりしているようで、適度にボリュームがあるというか。まさしくサービスシューズらしい、精悍な顔つき…欲しい!!!!!!
 
ブーツもかっこいいのよね…来年には必ず見に行く!!
 
 
Wheel Robe(以下ウィールローブ)
 
wheelrobe.com
 
ここのブランドの何が凄いって、クロムエクセルを使って5万円前後なんですよ。信じられます?ホーウィン社のシェルコードバンと双璧を成すブランド革の代表、クロムエクセルですよ!?
 
こまつさんの鹿革ローファーのサンプルにも使われていますが、まぁ~タフでいい表情なのよ。年々高騰している中で、グッドイヤーウェルト製法でこの価格でしょ?ブランド努力の塊じゃないの。ブラザーブリッジと迷っていますが、果たしてどうなるか…。
 
全体的にアメリカンテイストな革靴が多いです。カジュアルに履くには最高じゃありませんか。適度なボリューム感のある革靴、雨に強いクロムエクセル&ラバーソールというもう好きに履いてくださいと言わんばかりの組み合わせです。
 
 
Lightbulb(以下ライトバルブ)
 
note.com
 
義肢装具士の野口さんと職人の外林さんがタッグを組んで誕生した、もう最高に履き心地良すぎィ!なのにルックスめっちゃ端正で素敵ィィィイイ!抱いて!なブランドです。
 
modified.jp
 
革靴沼の重鎮であるもでぃふぁいどさんがアンバサダーをされています。いつかお会いして固い握手を交わすんだ!正直革靴好きは絶対読んでいるでしょうし、もし仮に読んでいなかったらこのページは一旦消して構わないからもでぃふぁいどさんのブログを読んで欲しい。ギルド系アトリエの革靴!?ええなぁ…。
 
で、このブランドの凄さは歩き心地の良さです。なぜか、本当に理屈が分からないのですが足が勝手に「カコッ」と前に進むんです。いや本当に履いてみないと分からんのですがね。
 
ま、サンクリスピンデーでオーダーしたばかりなので、手元に来るのはしばらく先になりそうです。届いたらばっちりレビューしますからねぇ!?
 
 
Rutt shoes(以下ラッドシューズ)
 
rutt-shoes.com
 
こちらも浅草を拠点に活動されているかなり新しいブランドさんです。特徴はコードバンを使ったパターンオーダーが出来る「The Five Count」でしょうか。ホーウィン社のシェルコードバンを自らの目で選ぶことから始まり、形、ソールを選択することが出来ます。
 
欲しくなりますやんか(白目)。もちろん通常のカーフを使ったモデルも販売しています。通常と言ってもワインハイマーのボックスカーフや独自製法のオパールという名前の革等なので、普通じゃないと言われれば普通じゃないです。しかも外ハトメを無料で選べるとか最高過ぎませんか?
 
形のバリエーション自体は多くありませんが、どれもまたカジュアル使いに最適じゃありませんか!しかも私が求めている外羽根パンチドキャップトゥもあるやんけ!浅草の革靴ブランドは私の趣味嗜好を心得ている…?
 
 
Chausser(以下ショセ)
 
chausser.net
 
fuku-no-hosomichi.com
fuku-no-hosomichi.com
 
はい、私の革靴アガリ(予定でした)と妻の革靴デビューを助けてくれたブランドさんです。調べてて気づいたんですが、メインターゲットは実はレディースだったんですね。ラインナップ量も全然違いますもん。
 

 
ここはまぁ~かわいらしいデザインが多い!私のウイングチップも全部外ハトメなうえに7アイレットという、クラシカルを超えてヴィンテージライクな出で立ちです。妻のウイングチップもトゥが適度に丸い為ベリーキュートです。
 

伝わらねぇ!

 
そして、ここの革靴は明確に(モデルにもよるんでしょうが)甲がかなり低めに設定されています。私は比較的甲が低めですが、購入直後は羽開きまくりでした。甲が低いということは、足の抑えるべきポイントがばっちりホールドされるということです。
 
私に限らず、日本人は甲が欧米人に比べて低いと言われています。つまり、欧米の革靴を買うと甲の抑えが効かず「あんまり足に合ってないな…」となりやすいのです。シャンボード、あなたに言っていますよ!?
 
革靴の羽根閉じまくりでお困りの方、ショセの靴は一度試す価値がありますよ。
 
 
まだまだあるんだよ?
 
フォルメとかレンドとか…浅草巡っていたらお金がいくらあっても足りないんだよなぁ。自動車や腕時計もそうですが、外国製品を持つ事が一種のステータスになっています。しかしね、国産の良さにきちんと気付いたうえでその選択をしたんですかと私は問い詰めたい。
 
趣味性が年々高まり、いつ履けなくなってもおかしくない革靴というカテゴリ。少しでも長く続いてほしいと思ったときに、まずお金を払うべきは頑張ってくれている日本の職人さんたちなんじゃないでしょうか。
 
てなわけでジャパン短靴ブロガーとしてやっていきたい!このカテゴリ、何気にブルーオーシャンなのでは?今後の靴箱事情にご期待ください。あとあと、オススメの国産革靴ブランドも、合わせて教えてちょい!

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