偽物のエクストラバージンオリーブオイル~本物の定義~ – バビロンのblog

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しかし日本で売られているエクストラバージンオリーブオイルの中には、実は本物とは言えないようなオイルもあります。
今回はオリーブオイルのランクや、本物の見分け方についてお話していきます。

オリーブオイルのランク

前提として、オリーブオイルにはいくつかのランクがあります。
大きく分ければ「バージンオリーブオイル」と「ピュアオリーブオイル」です。
さらにバージンオリーブオイルの中でもランクがあり、上から順に、

①エクストラバージンオリーブオイル
②バージンオリーブオイル
③オーディナリーバージンオリーブオイル
④ランパンテバージンオリーブオイル

の4つに分けられています。
一般的にサラダやパンにつけて食べるのはエクストラバージンが向いているとされ、オリーブオイルの風味を本当に楽しむならエクストラバージンオリーブオイル一択だと思います(もちろん炒め油にも使えます)。

オリーブオイルのランクの格付け基準

では、どのような違いでランクの差がつけられているのか。

簡単に言えば、オリーブオイルの純度(酸度)によってこのランクは決定しています。
最上級のエクストラバージンオリーブオイルは、酸度0.80%以下などの基準があり、良質なオリーブオイルのみ抽出されたものを指しています。
酸度が低いほど風味を感じやすく、ひらたく言えば美味しい。さらに酸度が低いということは健康やアンチエイジングにも高い効果を発揮してくれます。
オリーブオイルが健康に良いとされる理由のひとつがこれですね。もちろん、普通の食用油に比べて様々な健康効果があるので、個人的には特にこだわりがなければオリーブオイルを常用するのをオススメしたいです。

エクストラバージンオリーブオイルの基準

さて、このエクストラバージンオリーブオイルの基準ですが、実は日本には明確な基準がありません。先ほどの酸度0.80%はあくまで世界基準であり、極論日本ではこの基準をクリアしていなくてもエクストラバージンを名乗ることが出来ます。
スーパーなどでエクストラバージンオリーブオイルが安価で市販されているのはこのためです。
ちゃんと世界基準をクリアしている本物のエクストラバージンオリーブオイルは、意外と探すのが大変です。

最もコスパの良い本物のエクストラバージンオリーブオイル

世界基準でエクストラバージンオリーブオイルと認められた物の中で、おそらく最もコストパフォーマンスが良くて美味しいオイルがこのヴィラブランカのオイルです。

 

 

私も実際にこのオリーブオイルを常用しており、炒め物、サラダ、パスタなど、ほぼ毎日使っています。
他の(世界基準クリアの)エクストラバージンオリーブオイルはこの倍以上の値段のものがほとんどなので、大分助かっています。

オリーブオイルの保存方法

オリーブオイルは酸化しにくい油なので健康効果が高いですが、完全に酸化しないというわけではありません。

注意点は大きく3つ

①容器に日光を当てない(冷暗所で保存する)
②他の容器に詰め替えない
③空気に触れさせない

特に、②についてはよくやっている方が多い印象です。
オシャレな容器に詰めたい気持ちはよく分かりますが、その際は大容量をまとめて移すのではなく、せめて小さい容器に少しずつ移すのが得策だと思います。

 

今回はエクストラバージンオリーブオイルについて、記事を書いてみました。

それでは。

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