その塗装が機能になる。ネクロムンダのエッシャーギャングを塗った話 – Re:11colors

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その塗装が機能になる。ネクロムンダのエッシャーギャングを塗った話 – Re:11colors

 
ゲーム用のミニチュアは飾るだけでなく、相手と遊ぶときも使う。私は、これをスムーズに動かしたいと考えた。ルールを理解すればさぞ滞りなく動かせるかと思うが、理解するにはたくさんプレイしないとならないのでそれまではそうもいかない。
 
特に今遊んでいるネクロムンダに関しては、射撃一つにしても成功の判定が撃つこと、防ぐこと、当たったとしてもどのくらいのダメージを受けたのかなど処理が多い。その処理の多さがゲームにおける運の要素を大きくするので、サイコロを振ることに熱中できるし、妙なリアルさを与えてくれるのだけど。
 
まだ初心者なのでまずはゲームのルールに集中したいというのもあり、ミニチュアの判別はなるべく楽にするためにわかりやすく塗装してしまえばいいと考えた。ネクロムンダのスターターセットに入っているエッシャーギャングはガスや毒などの化学物質を扱えるのが特長だ。編成の都合上、それを使える人と使えない人が出てくるので髪の毛の色を分ければ動かしやすいはずだ。
 

 
こうして塗装に機能を持たせると、急に色が決まってくる。二色に分けるのであれば、色の違いが明確な方が良いので色相を離すことにした。判別のしやすさを持たせたいのでトーンは明るく鮮やかなものになる。ヘアアクセサリーなどは互いの色を使えば、補色対比で互いの発色を際立たせてくれるので青い髪ならオレンジ、オレンジの髪なら青にした。
 
機能を持たせた塗装は自由な塗装と反対に思えたが、塗装をしていると世界観にのめり込んでくるのか発想の幅が広くなってくる。ミニチュアを立たせるベースはエッシャーギャングが派手な色の化学物質を使うようなイメージで塗装した。髪の毛の色を際立たせるために服装を地味にしたのでバランスをとりたかったというのもある。気づいたらかなりカラフルなコーディネートで塗り終えることができた。
 

 
塗装をするという行為に関しては、色がついていくことが楽しく、絵を描くような見栄えの面白さだけがあるかと思ったが、対戦する場合は自分の道具を使いやすくカスタムしていくという機能を充実させる魅力もあるようだ。
 
編成という意味だとラスピストルの銃身をぶった切ったものに、コンビウェポンのニードルガンのニードル部分をくっつけてニードルピストルにしたのが初めてのキットバッシュで面白かった。ステータスの兼ね合いもあって銃を肩に乗せて、ピストリを上に上げているポーズになったギャングは特にお気に入り。ポーズも横に向いた姿が様になっているので、その向きを正面とした(正面はどっちかを定義する必要があるのだ!)
それにしてもタミヤの精密ノコギリ、マジでよく切れるな。
 
エッシャーギャングについてよく読んだ記事(Chromeの拡張機能で日本語に翻訳するだけでもまぁまぁ読める)
www.goonhammer.com
 
 

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