【サステナブルな暮らし】竹から学ぶ、自然との関わり – Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

【サステナブルな暮らし】竹から学ぶ、自然との関わり – Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

【サステナブルな暮らし】竹から学ぶ、自然との関わり – Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

こんにちは。
じゅんじです。

 

“自然とつながるサステナブルな暮らし”
“自分を大切にするセルフケア”
をテーマに記事を書いております。

___________________________________

メンバーシップを始めています!

有料記事を月額1000円で全てお読みいただけます。また、イベントのご案内もいたします。

病気や風邪や精神的な疲れではなく
ただ動いただけの疲れで。

心地のいい疲れです。

 

と言うのも
先日の記事の内容でも触れましたが、
友人が山を所有しており、
その山のプロジェクトの一環として
今日は山仕事に行ってきました。

junji-greenlab.hatenablog.com

 

2023年12月23日(土)に、
その山で初イベントを行います。

内容は、
「竹炭作りワークショップ」

山を人の手で守っていくために。

みんなで竹を伐り、
竹を割って、
竹を炭化させて。

同時に焼き芋も焼いたり、
持ち寄りのご飯を食べたり。

 

できればこどもも大人も参加していただいて
自然のひとつひとつに触れてくれたらいいな、
と思っています。

自然は繋がっているから、良いことも悪いことも続いていく

竹はとても実用的で、竹独自の美しさがあります。

しかし人の手が加えられた竹林は、
共存して行かなければいけません。

竹林だけでなく、
自然は人が手を加えてしまうと
それ以降も手を加えないと豊な自然は続きません。

 

手を加えられ放置された竹林からは
あらゆる影響が現れてきます。

 

竹はとても成長が早く、
高くなった竹林は日光を遮ってしまいます。

すると竹より下にある、
日光が必要な生き物まで届かなくなります。

徐々に生態系が乱れてきて
森の豊さをつくる生物の多様性が失われていきます。

また、竹は木よりも根が短く
土をしっかりと掴めないため、
土が下に流れやすくなったり竹が倒れてきます。

竹が多い森を見ると、
竹があちらこちら倒れているのがわかります。

自然の中では
ひとつの問題から問題をつくり、
また問題が続いていき、
そして広がっていくので
自然は小さいもの・大きいものに関わらず、
デリケートなものとして
関わっていく必要があります。

 

竹が問題を作っているような伝え方になっていますが、
竹が悪いのではなく、
一度自然と関わり放置したしまった、
僕らに原因があります。

 

一度関わりを持ち始めたら、
一緒に生きていくことが大切です。

自然と生きていく2つの考え

一緒に生きていくには、
僕の中で2つのことを考えなければならない、
と思っています。

 

1つ目は、自然と人との交換を考えること。
2つ目は、仕組みに働きかけること。

 

1つ目の「自然と人との交換できるものを考えること」

自然が僕らに何を与えてくれて
僕らが自然にどうお返しができるのか、
を考える必要があります。

竹を例に考えていきます。

竹にはたくさんの利用方法があります。

竹を使って、畑の支柱にしたり、柵を作ったり。

今回は、12月23日は竹炭ワークショップがあるので、
竹炭について考えます。

 

竹炭はとても土に良い。

竹炭には、とても小さな穴があります。
その小さな穴は微生物が住むのに丁度いいんです。

その微生物が、土を良い土に変えてくれます。

その微生物を目掛けて、
ミミズが集まってきます。

ミミズの糞が土壌をふかふかにしてくれたり、
また土壌が良くなると、
たくさんの生き物がやってきて
さらに栄養が豊富な土壌に変化します。

 

そんなふかふかで豊な土で野菜を育てると
イキイキとした生命力のある野菜が育ち
その野菜を食べると僕たちにも栄養が渡ってきます。

 

竹を伐り、竹炭にして土中環境を良くすることが
自然への恩返しになり
そこで生まれた食べ物をいただくことで
人と自然の交換が成立します。

 

食べ物だけが交換できるものでなはくて、
そこの自然にいるだけでリラックス効果が得られることや
楽しいイベントをひらけたのなら、
それも自然と人が交換できたものだと思っています。

 

続いて、「仕組みに働きかけること」

 

自然は現在、特定の人間が所有する仕組みになっています。

しかし、人は何が起こるか予測不可能で
やがて森を所有していることが
重荷になってしまいます。

 

1つの手段として
誰かが所有するのではなく、
みんなで共有する仕組みが考えられます。

 

共有財産として
みんなで森を守っていく、
“コモンフォレスト”が一つの手段かな、と。

どうやって”共有”という意識を作っていくのか、
これから実験していきたいな。

 

 

今度の12月23日に行われるワークショップは
共同主催となりますが、
僕にとっては初のワークショップ主催です。
森を守っていく大切な一歩になります。

だんだんと思いが形になっていきますが
そのぶん、当たり前に責任も伴ってきます。

うまくできたらいいな!

 

このイベントまでのご報告や
イベントの感想なんかも共有させてください!

 

ここまで読んでいただき、ありがとうござます!
次回もお楽しみください!

 

 

※「記事いいね!」

クリックお願いします!↓↓

ブログランキング・にほんブログ村へ

【追伸①】

プレミアム記事を毎日発信!

junji-greenlab.hatenablog.com

【追伸②】

一部過去記事がプレミアム版となって販売!

junji-greenlab.hatenablog.com

 

【追伸③】

おすすめセルフケア

 

 

 

続きを見る

美容カテゴリの最新記事