ニジイロクワガタのキクゾウが亡くなりました – 働く独女の戯言、独り言by林ティアラ

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ニジイロクワガタのキクゾウが亡くなりました – 働く独女の戯言、独り言by林ティアラ

昨日、ニジイロクワガタのキクゾウが
亡くなりました。
 
亡くなった時間は判然としないのですが、
おそらく夕方6時30分以降のことだと思います。
 
このころ私は床材を湿らすために
ケージの中に霧吹きをかけていて、
立っていたキクゾウは足を動かしていました。
 
その体勢から変わらなかったので、
おかしいなと思って
夜10時半過ぎに確認してみたら、
キクゾウは動きませんでした。
 
立ったまま亡くなっていました。
 
キクゾウは昨年の4月か5月に
オーストラリアで生まれました。
 
私のもとに来たのは
7月の下旬のことです。
 
それから一緒に東京を引き上げて
札幌にやってきました。
 
キクゾウはゆったりした子でしたが、
時々ガシャガシャ動いて、
ご飯をひっくり返してしまったりしました。
 
夜部屋を暗くすると
羽を広げていることもあり、
その姿は勇壮な感じがしました。
 
虹色に輝く体はとてもきれいで、
私はキクゾウが大好きでした。
 
一時元気がないなと思っていましたが、
ここ数日は床材を掘り返したり、
ご飯をひっくり返したり、
元気にしていました。
 
ご飯もしっかり食べていました。
 
亡くなったのは突然のことで、
今でも気持ちがついていきません。
 
ツヨシの時もそうでしたが、
昆虫が亡くなるのは突然です。
 
電池が切れてしまったように、
ある時パタッと動かなくなってしまいます。
 
それが人間や他の動物たちとは
全然違います。
 
亡くなった昆虫は、
標本にする人もいるようですが、
私は、亡骸をそのまま置いておくのはいやなので、
ツヨシと同じく、昆虫葬として供養してくれる
ペット葬儀の会社に今朝亡骸を送りました。
 
ニジイロクワガタの寿命は
1年半ほどと聞いていましたが、
キクゾウは少し長めに
頑張ってくれたようです。
 
ありがとう、キクゾウ。
あなたと過ごした時間は、
とても楽しいものでした。
 
モノ言わないあなたでしたが、
あなたを見ていると
心が休まる思いがしました。
 
どうか安らかに眠ってください。
またいつか会いましょう。

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