【読書】1月に読んだ本 – 育児と美容ウニゴンブログ

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【読書】1月に読んだ本 – 育児と美容ウニゴンブログ

こんにちは!
ブログの趣旨から逸脱するのにルーティン記事になりつつある読書についてです。今月は以下の本を読みました。もはやオバサンいやオジサンの…いやいや性別なんて年齢なんて関係ないよっていう選書でお送りします。
 

東京近江寮食堂
東京近江寮食堂 宮崎編
木曜日にはココアを
世界史を大きく動かした植物
超情報化社会におけるサバイバル術「いいひと」戦略
本物の気づかい
世界のどこでも生きられる!外籠もりのススメ

 
東京近江寮食堂

東京近江寮食堂 (光文社文庫)

作者:渡辺 淳子
光文社

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つわり、妊娠悪阻もそろそろ明けるかと思いきや変わらず食欲がわかないので、食べ物の小説をと手に取ってみました。
一言、昆布だし布教本です!
当初、食べ物というより清潔感に欠ける底辺っぽい(失礼過ぎる物言いですみません。語彙力がない自分に呆れています)展開で読み進めるか迷ったものの、段々と内容に引き込まれ、主人公の作る郷土料理、家庭料理が脳内再生され一気に読めました。
結局、おにぎりが一番美味しそうです!そういえば昆布だしなんて長らく使ってないなぁと少し食欲がわいて早速昆布出汁とって料理してみてます。昆布だしの梅流しとか超美味しいです。
ちょうど本当に食欲がなく、動物性のだしのエグみが受け付けなかったので救われました。
東京近江寮食堂 宮崎編

東京近江寮食堂 宮崎編~家族のレシピ~ (光文社文庫)

作者:渡辺 淳子
光文社

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上の本の続編。
主人公の料理の腕、レパートリーが上がっています。そして主人公の夫も少しずつ登場。
初編よりも料理うんちくが多いので、こちらも食欲が少しずつ刺激されて助かりました。今回は醤油にフォーカスした内容。
家主の生い立ちに普通に涙しましたね。母になってから余計に涙もろくなったかもしれません。やはり続編なので続けて読むのが面白いと思います。
木曜日にはココアを

木曜日にはココアを (宝島社文庫)

作者:青山美智子
宝島社

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義母におすすめされた本。残念ながら私には合わず。面白いとも癒やされるともなんとも思わず、ひたすらそんな都合の良いことがあるわけなかろうと批判的に読んでしまいました…
おすすめしていただいたので読みましたと報告したいが言い出しにくいです。
まあ、暫く会ってないのでおすすめしたことも最早忘れてくれているだろうか…そうであってほしいです。
世界史を大きく動かした植物

世界史を大きく動かした植物

作者:稲垣 栄洋
PHP研究所

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今月一番面白かった本です。「へー!へー!」の連続です。
過去に砂糖の世界史も大変面白く読めましたが、こちらの本はサトウキビ以外の植物もいかに世界を揺るがし人に利用されているかということがわかります。時系列は前後したりしますが植物に焦点をあてつつ、世界史超重要点もさらっとわかる内容です。
これを読むと身近な野菜、穀物、綿織物などの作物を見る目が変わります!お米もサツマイモもジャガイモもトウモロコシもトマトも砂糖もコショウも唐辛子も、先人の犠牲と知恵の賜物です。ありがたいことこの上なし。
しかし、最後まで読むと人間が利用しているより作物の子孫繁栄のために人間が利用されているのか?よくわからなくなります。特にトウモロコシのお話で。
 
他に印象的だった内容ははやり奴隷制度について。茶と砂糖のために故郷から強制的に離されて人生を終えることになった人がいることを忘れてはなりませんね…
本のと内容とは離れてしまいますが今でも強制労働があるとされる地域はありますから、自分の購買もそれに加担していないかと考えさせられました。
超情報化社会におけるサバイバル術「いいひと」戦略

超情報化社会におけるサバイバル術 「いいひと」戦略

作者:岡田斗司夫 FREEex
株式会社ロケット

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岡田斗司夫さんの本はこれが初めてです。超頭が良い人の意見は是非に参考にしたく手に取りました。
新しくはない本ですがまさに今この本の世界線に突入しています。嫌な人になる努力をやめるという考え方も面白かったし、月三万円ビジネスにはライバルがいなく多職モデルで人生をやっていくというのも興味深かったです。
YouTubeでもいくつか動画を拝見したのですが本だと体系的に考え方がわかって、こんな天才的な人の発想を知れるって有難すぎます。
このいいひと戦略は育児にも使えるし、それが育自にもなると思いました。岡田さんの他の本も絶対読みます!
本物の気づかい

本物の気づかい

作者:井上裕之
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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想像してた内容と少し違って、思い切り具体的なハウツーでした。まさにデキる人はこれを当たり前にやっているのだろうなと想像し得る内容で、私は全然できてない気がします…人として当たり前といえば当たり前のような内容ですが、プライベートでの気づかいが気づかいの習慣となるというのはアラサーも過ぎると身に沁みて思います…
仕事関係なく、近いしい間の人例えば夫や親にも必ず気づかいが必要です。ついつい甘えてその視点が抜けていたなと考えさせられました。読んで良かったです。
とりあえず親に「夫婦で仲良くやっている」と何気ない連絡しておきました。
世界のどこでも生きられる!外籠もりのススメ

世界のどこでも生きられる! 外籠もりのススメ

作者:May_Roma(谷本真由美)
ディスカヴァー・トゥエンティワン

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序盤から信じられないほどネットスラングというかざっくばらんな物言いで読むのを止めようかと思うくらいに引きました。
が、中盤からネットスラングが気にならないほど海外で生きるとはどういうことなのか飾らず語ってくれているので読了できました。というか本が進むにつれてどんどんお下劣さが癖になり始めました。楽しく読めて良かったです!
私はいずれ子どもの留学を期に(ババアがついていくのは迷惑だろうか)もしくは子どもの手が離れたくらいで海外移住をしたいなと画策しているので、この逞しさ図々しさを見習おうと思います。とりあえずメタル聴きます。
あと、医療職ってグローバルに働けるチャンスがあるのだとこの本で知りました。以前、タイでは日本の薬剤師免許のまま働けるとは聞いたことがありましたが、いくつかのハードルを超えれば他の国でも私も働けるかもしれません。調べてみようと思います!
面白い著者さんなので他の本も読んでみたいです。
 
今日も読んでくださりありがとうございました。ではまた!

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