【サステナブルな暮らし】農業を体験して伝えること – Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

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こんにちは。

じゅんじです。

 

“自然とつながるサステナブルな暮らし”

“自分を大切にするセルフケア”

をテーマに記事を書いております。

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約2ヶ月間、農家さんのもとで
働きながら学ばせていただきました。

週に6日、畑に入り
農業の仕事や農家さんの暮らしについて
あれこれと知らないことだらけで
経験できてほんとよかったなー。

今は農家さんを離れて、
自分の活動・仕事に集中しています。
(来月からの生活できるお金がなくなりそうだから!笑)

それでも週に2度、農家さんにお世話になる予定です。

大量生産や大量廃棄、
生産過程での環境汚染、
生活余暇のない労働など、
現在のフードシステムに違和感をもったことから
知人の伝手もあって生産現場に入ることができました。

お話を聞かせていただいたり、
色々と体験させていただき、
2ヶ月間、貴重な経験になりました。

僕たちは誰でも、”食”に関わりながら生きています。

一度、大人の社会見学として
レジャーの農業体験ではなく、
学びとして、農業を経験すると
今いる場所から見える景色が変わってきます。

と、この前お世話になった農家さんとお話していました。

しかし、僕以外の皆さんは
そんな時間もなく機会もないですよね。

農家さんと、消費者である僕たちでは
お互い名前も顔も知らない関係で
信頼関係もありません。

もう少し僕が頑張ってみて
そんな消費者が農業の現場を知れる機会を
作れたらいいなーと思っています。

それまで、ちょっっとだけ応援してください。

生産の苦労

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生産現場はやっぱり毎日大変です。
日本で生産され、日本の市場で農産物を売っていますが、
海外情勢がモロに影響しています。

日本の農業の大半の慣行農法では
さらに大変です。

慣行農法とは、農薬や化学肥料などを使用して
農産物を栽培する方法です。

その農薬や化学肥料、除草剤、
野菜を詰める袋なども価格が高騰しています。

これらの必要な資材類は
海外からの輸入に頼っています。

資材類が高くなる中でも
野菜は価格を上げられない状況があります。

収穫量にも上限があり、
なかなか大変な状況だと話されていました。

「買う」以外でのアプローチ

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野菜など日常で買うものは
いくら環境に優しい農法で
そして美味しく
価値を上げて価格を上げたとしても
“安さ”が売りになるので
なかなか値上げすることは難しいようです。

さらに、
安くても、形や色が変わっていると
あまり売れないようで。

農家さんが仰るには
「”安い”、”綺麗”、慣行農法」>「高い、変形、オーガニック」
が消費者に求められている野菜です。

そうなってしまうと、
まずは見た目を重視するために
虫食いをなくすための農薬や
虫の居場所となる草の除去、除草剤の散布
が必要になってきます。

味には化学肥料の投入が必要になったり、
さらには遺伝子組み換えの種が求められます。

安さは大量生産だったり、工場での栽培になってくるのかなー。

農業がさらに環境に悪影響を及ぼしてしまい、
農家さんはさらに経費や労働時間が増えて
苦しんでしまうように感じて、
さらに危機感が…。

僕がいた農場では
近隣の農業が環境に影響を及ぼしており
近隣の川にはメダカなどの生き物たちが姿を消したみたいです。

農家さんが言うには、
農薬や除草剤の影響だろう、とのことです。

農家さんが悪いのではなく、
それはやっぱり僕たち原因があります。

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生産過程において環境負荷があっても
綺麗で安いを選ぶことは当たり前になっています。

しかし他のアプローチとして
なぜ安いもの選ぶのかを考えてみます。
経済不況が理由であれば、
政治に関心を持って選挙に行くことや
選挙に行くことを促すことができます。

また、価格で選ぶのではなく、
たまには顔が見れる生産者から購入することもできます。

生産者から購入することができなければ、
時間をとって調べてみたり、
また自分が生産してみたり。

アプローチは考えるとたくさんあります。

生活の問題を自分の問題と置き換えてみると
僕にできることが見つかってきました。

生産者のもとへ実際に訪れたり、
自分が生産者になったり。

問題を自覚するだけでなく、
問題の解決に目を向けて少しずつ進んでいくと
気持ちいい感覚があります。

誰もが消費者であり
誰もが生産者です。

「in」と「out」の循環で成り立つ社会。

「in」したものを
良いものに「out」することで
螺旋状の上へ上へと良い循環ができると思っています。

問題という情報を「in」して
解決案 ・行動として「out」していきます。

この記事を読んで情報を「in」した方が、
また別の形として良いものに「out」していただけると
苦しむ循環もなくなると思っています。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

次回もお楽しみください。

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