【ブリーチカラー】アレルギー反応が出ると命の危険性に関わるという話し – 【神戸市灘区の美容院】セブンスヘアーサロン
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こんにちは。
神戸市灘区の美容院、seventh hair salonの吉田です(@kenichiyoshid10)
今回はタイトル通り、ブリーチカラーはアレルギー反応が出ると命の危険性に関わるという話しについて書いていきたいと思います。
以前からブリーチカラーの危険性については此方の動画でも話してきたのですが↓
今回のブログの内容に関連するものとして、最近TikTokを見ていたらブリーチカラーでアレルギー反応が出て顔がパンパンに腫れた様子をオマちゃんという女性インフルエンサーの方があげられていました。
TikTok – Make Your Day
詳細は上記の動画をご覧頂くと分かりやすのいのですが、要点を話しますと女性インフルエンサーのオマちゃんが美容院でブリーチカラーをした数日後に顔がパンパンに腫れ、目も開けれない状態になったとのことで、恐らくブリーチ剤に配合されている過硫酸にヒットした事が原因である様です。
過硫酸は多くのブリーチ剤に配合されている主成分です。ブリーチ剤に配合されている過硫酸にヒットしてしまうと、顔の腫れ、全身の蕁麻疹、重度になると呼吸困難、意識障害に陥ります。
所謂アナフィラキシーの状態になるという事です。
この様な症状がブリーチカラーで1回でも起きてしまうと二度とブリーチカラーをしてはいけません、これこそがブリーチカラーによってアレルギー反応が出ると命の危険性に関わるという起因です。
悲しい事ですが、お客さんはもとより美容師の多くはこういった事を知りません。
アレルギー反応が過去に出たからといっても、頭皮に付かない様にブリーチカラーを塗ったら大丈夫といって施術をする美容師もいます。
ですが、ブリーチカラーの性質上頭皮に付かない様に塗ったとしても、シャンプーをする時にブリーチカラーが頭皮に必ず付きますし、ブリーチカラーが揮発する事で口や肌から吸収されアレルギー反応が出ます。
もっと言いますと、ブリーチカラーをするという事はその日の内に２回ブリーチカラーをする事が殆どです。
何故ならお客さんの多くは髪の毛の明るさを極限まで明るくしたいといった希望が殆どなので、そうなると数時間の内にブリーチカラーを２回施す事になります。
単純計算でブリーチ×2なので、リスクも２倍になります。こういった物理的な回数もアレルギー反応が出る要因です。さらにトリプルカラーといって、更にそこから色味をのせる事もあるのでリスクは３倍になります。
ブリーチカラーのデメリットばかり伝えましたが、とはいえブリーチカラーは昨今のトレンドでもありますから、デザインカラーを楽しむのは勿論良い事ではありますが、その裏ではオマちゃんの様な事態になる事も可能性や今回お話しさせて頂いた側面もあるといった事を理解して頂ければと思います。
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セブンスヘアーサロンの吉田でした
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