MEN 同じ顔の男たち/同じ顔の男たちなんてどうでもよくなるパワー系キモ映画 – ぱぷでみー賞

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MEN 同じ顔の男たち/同じ顔の男たちなんてどうでもよくなるパワー系キモ映画 – ぱぷでみー賞

いつもお読み頂きありがとうございます。今日は『MEN 同じ顔の男たち』世はまさに大キモ時代
 

まずは概要
あらすじ
ネタバレ無し感想
ネタバレ有り感想

 

まずは概要
 
原題:Men
上映時間:100分
監督:アレックス・ガーランド
脚本:アレックス・ガーランド
出演者: ジェシー・バックリー/ロリー・キニア
公開:2022年
製作国:イギリス/アメリカ
 

MEN 同じ顔の男たち

ジェシー・バックリー

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あらすじ
あらすじとか言われても困るな…
 
旦那が飛び降り自殺?事故?を目撃して、いろいろやってられなくなったハーパーさんイギリスの田舎でのんびり心を癒すか…って素敵なカントリーハウスに来たのが運の尽き
管理人は絶妙に失礼だし、町の子供には罵声を吐かれるは、神父様はセクハラ気味だわで最悪な気分で過ごしていたら、ダメ押しに全裸のおっさんに付け回される。
 
しかもこいつらみんな同じ顔してやがるのめっちゃキモいけど、全裸のおっさんが色んな意味で画力ありすぎて顔とかどうでもよくなる。
 
友達とテレビ電話も頻繁にして何とか楽しもうとしてるけど、肝心なところでいつも電波の調子が悪くなるしガビガビになった画面は一瞬だけどめっちゃ怖いし。この映画観たら「ひとりで田舎に旅行行こう! 」 って女性が少なからず減りそうな気がする映画。
 
前半はそんな感じでキモさに全振りしていたのに、後半になるとプラスでグロい描写も増えるし、なんかもうとても説明できない出来事の連続だし、とにかく観て一人でも多くの人にキモイ気分になって欲しい。
 
ネタバレ無し感想
久しぶりの奇天烈な映画で少々面喰ってします
 
監督をしたアレックス・ガーランドは、あのピカピカディカプリオの『ザ・ビーチ』の原作を書いた人とか…??ダニー・ボイル監督の『28日後…』シリーズの脚本を担当させているとか…??なんとなく少し理解できるような…できないような…
 
あらすじでも書いてしまったようにとにかくキモキモキモグログロキモキモグロって感じ。林檎を禁断の実とか、全裸おじさんはアダムだとか宗教的な雰囲気はプンプン漂ってくるけど、そんなのどうでもいい気持ち悪い。
 
タンポポの綿毛が受精のメタファーと聞いて「なるほど」と思ったのですが、綿毛の花言葉は「別離」で由来は『タンポポと南風』っていうアメリカの小話らしいです。黄色い髪の少女に一目惚したけど正体はタンポポで白髪の老婆に変わり果て、風で飛んでいって二度と会えなくなりました…とか。
 
結構バチバチにこの映画と沿ってる気がします。金髪のバカっぽい女性のお面をとったら、あのジジイ顔の子供だったり。モチーフにされている気は凄くします!
 
あとはトリアー監督の『アンチクライスト』これは観てる間中似てるなーと思いました。オマージュしている場面も多い印象だし、同じモチーフでよりキモさに振ったって感じ。
 

 
ネタバレ有り感想
やっとネタバレありでかける!!笑キモいキモいって何がだよって感じですよね。
 
ただただそこに佇む全裸ジジイ、全裸で追いかけてくる全裸ジジイ、敷地に勝手に入ってくる全裸ジジイ、出産する全裸ジジイ。
 
もうだめだ単語が並んでるだけでめっちゃキモいじゃん。笑出産する全裸ジジイはパワーワードすぎる。でもするんですロリー・キニアがロリー・キニアを産む無限ロリー・キニア。よくこんな役受けましたよね…
 
前半は彩度強めな田舎の風景でめっちゃ綺麗なのですが、教会辺りから段々暗くていや~な雰囲気になっていきます。教会のオブジェもなんか女性器おっぴらいてる変な像だしなんだよこの町。
 
主人公のハーパーは田舎に来てからずっとピンクの服を着ているし、女性が感じる不愉快が詰まっている気がするので、なんとなくピンクの服も狙っている気がします。
 
最後に産まれてくるのが死んだ旦那なのも意味わからんちんだし、本当に最後の最後で友達が妊婦なのも「なんで!?いつから!?」だし。誰か解説して欲しいです…笑
 
というかそもそも町のジジイ=旦那って事なのかな??怪我?破損の仕方が一緒だもんね…って事はジジイたちのキモい行動は、旦那との離婚原因を大袈裟にやってるって事なのでしょうか??
 
う~ん…

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