僕たちがどう生きていくのか。 – Junji 自然to暮らしのデザイナー@GlocalGreenLifeLab

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こんにちは。

じゅんじです。

“自然とつながるサステナブルな暮らし”

“自分を大切にするセルフケア”

をテーマに記事を書いております。

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昨日は「ワタシタチハニンゲンダ!」
の上映会に参加してきました。

この映像作品は
日本における、
日本にルーツを持たない方に対しての
「差別」を伝える内容です。

普段の生活では
「差別」の加害が見えないように感じますが
僕たちが住んでいる日本では
とても加害が無いとはいえません。

「ワタシタチハニンゲンダ!」では
日本人が海外から来られた方に対する
暴力的なアクションの実際の映像が流れています。

今回はその映画の内容や感想をシェアすることではなく
「僕たちがどうやって生きていくか」
を考える機会にします。

「ワタシタチハニンゲンダ!」の予告編はこちらです。

「加害を認めない」をしていないか

僕たちは「被害」に集中していますが
「加害」について認めようとは
あまりできていないように感じています。

「外国人は住んできた環境が違うから、怖い」
のような発言を耳にします。

「あの人は〇〇出身だから怖い人だよ。避けなきゃダメよ」
「〇〇出身だから何か危ないものを持っているに違いないな。」

これって、
イジメとどう違うんでしょうか…。

僕自身も差別をしていないとは
はっきりと言うことはできません。

どこかで加害側になっていると思います。

だから毎日気をつけています。

ハラスメントも同じことですよね。

弱者を作ろうとしていないか

あえて「自分より弱い人」を
つくっている社会に感じます。

この人は学歴がないから、
自分よりも下の人間だ。

この人は〇〇の雇用状態だから
自分よりも下だ。

都会で生まれ育ったから…

年齢が下だから…

病気を持っているから…

このようなことで「自分よりも下」を
作っているように感じるんですよね。

「下」の根拠も何もないのに。

そして「支配欲」が生まれてきて…

海外の方への差別も同じように感じています。

うまく日本語が話せないから。
途上国だから。
難民だから。

上も下もありません。

同じ人間だよ…。

主語は大きくないか?

「〇〇人は~」
「男は~」
 など、
国や性別、職業、雇用状況、出身…
主語を大きすることが
差別を助長する原因になります。

その大きな枠を見てしまうと
その中にいる個人の性格やバックグランドや能力などを
見落としてしまい、
バイアスのかかった判断をすることになります。

それは相手を傷つけることにもなるし
自分もその判断で見てしまったことによる
悪影響があります。

主語を大きくすることは
癖のようなものなので
急に変えることは難しいです。

少しづつでも
意識をしていくことが大切です。

それは「正しさ」なの?

自分が「正しい」と思うことは
「柔軟ではなくなること」になります。

正しくないことにイライラしてしまい
相手を受け入れられずに
攻撃的になってしまいます。

「正しさ」を判断することは
手取り早くコトを済ませようとする
処置に過ぎないと考えています。

かなり面倒くさいし
時間はかかりますが
じっくりと考えて
「なぜ?」
を繰り返します。

差別に当てはめると、
日本のマナーやルールに従えないことを
「正しくない行動」と決めることが
差別につながる可能性になります。

これも「主語を大きくしない」に
重なりますが
「正しい」とすぐに判断しないことを
心掛けることが大切だと思っています。

僕は自分の行動や言動には
正しさはありません。

行動にはすぐに出ますが
常に自分を疑っています。

僕には「正しさ」がないから
自由でいられるし、
「正しさ」なんて、
僕はどこかに置いてきました。

その代わりに
柔軟さと選択肢が増えました。

画像

テレビでみる海外の方の日本の印象と
「ワタシタチハニンゲンダ!」で
出演されていた海外の方の日本の印象がまるで正反対…

テレビは嘘はついていないと思います。

ここからはあくまでも僕の解釈です。

テレビで見る方は「観光客」で
映画に出演されていた方は
日本に「難民」として逃れてきた方です。

この両者の違いには
経済的であるかの違いだと仮定しています。

観光客はお金を日本で使います。

しかし難民の方は
お金を日本が使う側になります。

日本が海外の方を受け入れる場合の理由には
「労働者になるかどうか」
での判断かなーと思っていて…

でも僕たちには
命あるものとして
繋がっているんです。

同じ人間として
差別がない社会にしたい…

そう、差別がない社会にしたいんです。

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

次回もお楽しみください。

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