絶対にはみ出したくない男。4歳3ヶ月、ワークやりながらキレ散らかしてました。 – まいにちきろくノート

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絶対にはみ出したくない男。4歳3ヶ月、ワークやりながらキレ散らかしてました。 – まいにちきろくノート

こんにちは。
4歳の息子とワイワイやってる「とまと」と申します。
今日は絶対にはみ出したくない男の話。
 
もくじ

絶対にはみ出したくない男
おまけPhoto:くりあがりのあるたし算
おわりに

 
絶対にはみ出したくない男
現在息子は4歳3ヶ月。
なんだかんだで、漢字ワークにまで到達しています。

はじめてのかん字 (もじ・ことば 11)

作者:くもん出版編集部
くもん出版

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そんな息子、最近漢字ワークでめちゃくちゃキレ散らかしてました。
漢字のなぞる部分ではみ出すと、許せない!!!と言って泣いて怒り、鉛筆を投げたり消しゴムを投げたり洗濯機を蹴り倒したりまあやりたい放題です。
※私のお化粧タイムにワークをやることが多いので、洗濯機横にも簡易机を置いています。
 
そんなに気にしなくていいよ。
漢字は最近始めたばかりなんだから、ひらがなみたいにうまくはいかないよ。
はみ出しても、次気をつけよう!って次の字で頑張ったらそれでいいんだよ。
息子はよく書けてるよ、大丈夫だよ。
 
思いつく限りの言葉をかけてはみたものの、どれもあまり響かず。
 
そもそもなぜそんなに厳しくこだわるの?と聞いてみたら、
「お母さんに褒めてほしい。花丸つけてほしい」
だそうです。
わお…!

 
実は息子が喜ぶかなーと思って、あるときこっそりこんなことしてみたんですよ↓

苦戦してた、「わ」とか「ね」とかが上手く書けるようになっていたので、花丸をつけてキッチンカウンターの下に貼り出してておいたんです。
息子はたいそう喜びましてね。
それからというもの、
「これは花丸?」
「これも花丸かなあ?」
とよく聞いてくるようになりました。
そしてそんなこんなしていたら、はみ出し絶対許せないマンが出来上がったのです。
あっちゃー!
 
そうかそうか、息子は繊細タイプだったか。
悪いことしたなあ。
 
褒められれば褒められるほど、褒められていない他の部分が気になって許せなくなっちゃうタイプ。
そうだったのかー。
 
プレッシャーかけるつもりは全くなかったので、私、ものすごく落ち込みました。
やっちまったー!って。
 
でも、あれから3週間。
なぞるの全く嫌がらなくなりました。
ええ、なんでーーー???
 
ここ3週間くらい泣いて怒って大暴れして、「この字はきれいじゃない!!!」って鬼の形相で消しゴム使ってた子が、今日はニコニコしながらなぞってましたよ。

ほんで、めっちゃ上手いやないか。
さすが、自分に厳しすぎただけある。
 
なんだろう、少し前にコンコンと言い続けていたことが、最近になってやっと息子の中に浸透してきたんだろうか。
後からジワジワ効いてくるタイプの技だったんだろうか。

 
無意識に追い詰めてしまってたのかなと反省したけど、これはこれでよかったみたいです。
意図した方向とは誤った方向に受け取られてしまうことはこれからもあるだろうけど、そのたびしっかり説明して、こちらの気持ちを伝えていこうと思いました。
ジワジワ伝わっていくんだろうな、たぶん。
 
おまけPhoto:くりあがりのあるたし算
気が向いた時だけ進めていた計算ワークが、今日終わりました。

 
右側は息子のオリジナル問題ですよ。

いい!
こういうのお母さん好きよ!
 
ただの落書きが思いの外お父さんとお母さんにウケて、息子はとても嬉しそうでした。
 
今日からこちら、スタートです↓

はじめてのくりさがり: 陰山メソッドforキッズ (コミュニケーションMOOK 徹底反復シリーズ陰山メソッドforキッズ)

作者:陰山 英男
小学館

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幼児さん向け4冊のうちの、ラストワーク。
 
これ終わったらどうしようかなー。
先取りガンガンやりたい!とは全く思ってないので、同様の楽しげなワークがあったら手を出してみたいです。
やりたいときに、やりたまえ!
 
おわりに
お子さんが複数いらっしゃるおうちのお母さん方が、口を揃えて「1人目のときは悩みすぎた、もっと楽に構えてもよかった」とおっしゃるのはこういうことかなと今回感じました。
習い事で仲良くさせてもらってるお母さんが、
「年少さんのときに悩んだことって、子どもが成長したら自然と解決していくことばかりだったんですよ。だから、あの時の自分に、そんなに悩まなくて大丈夫だよーって教えてあげたい」
とおっしゃっていて。
なるほど、と。
 
親も神様じゃないんだから、向き合って、気づいて、また修正しての繰り返しですね。
とりあえず、愛してるぜ息子よ!!!というのは日々しっかり伝えたいなと思いました。
 
やりたい、でも出来ない、辛い、自分が許せない。
そんなときもあるよね。
そういうときは、この数週間そうしてきたように、許せない部分はお母さんと一緒にやったらいいんだよ。
なぞる部分なんて、お母さんと一緒にやってしまえばいい。
そもそも絶対やらなきゃいけないものではないんだから。
でも、それでもやりたくて、でもできなくて…なら、大人を頼ったらいい。
そうして、少しずつ出来るようになっていこう。
 
母も色々学んだ3週間でした。
息子はいつだってよく頑張ってるよー!!!

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