4月に作ったという理由だけで集められた模型たち – Re:11colors

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4月に作ったという理由だけで集められた模型たち – Re:11colors

 

 
月初にNecromundaのVansaar gangの一団を塗った。プラモデルは塗らなくても十分に楽しいし、プラスチックのカキンとした感じって清潔感もあっていいなと思っているが、人と遊ぶ道具である一面を持つミニチュアはついつい塗りたくなるので不思議だ。
Necromundaはまだどんなに多くても10体くらいで1チームになるので、本当にギリギリ塗装できるラインだと思う。40KとかAoSなどの主要タイトルはもっと多くのミニチュアを運用すると思うので塗るのは大変だろう。
 

 
ウォーハンマーストアではフリーミニチュアという買い物をすると、一個ミニチュアをくれる販促策がある。これは月ごとにミニチュアの種類が変わって、なくなったらそれでおしまいというもので、今月は人気であっという間になくなったようだ。こういう、中世の鎧をアレンジした未来調のデザインがウォーハンマーの象徴的なデザインのひとつ。一体だけでもかっこいいが製品で買うと複数体入っている。
 
部屋に未組立てのプラモデルがいくつもあるということにストレスを感じないのであれば、ゴロゴロと数十体のミニチュアが箱に入ったセットを買って、それを気長に塗るのは随分と豊かな趣味のように感じる。憧れはするが、一度ゲームのコマとして使ってしまうと「同じミニチュアを買うならゲームで使えるやつ」と、なかなかそうはならないのが難点だ。現在出ているOLD WORLDの中世の騎士たちをそのように遊ぶのは楽しそうだとずっと思っている。
 

 
車の塗装において、筆塗りの風合いを活かしたものがじわりじわりと広がっているように感じる。もちろん、過去から一定数存在していたのだと思うが、SNSで見つかるようになったのはここ数年ではないか。Rat Look 車種名 で検索するとボロボロの車が出てくるのでそれを見ながら塗るのが楽しいです。筆ムラを生かしながら好きな色に塗って最後はスポンジなどを使って汚すという手順は意外とクセになるし、それを実行するには車というモチーフは程よい曲面とエッジがあるなぁとも思います。デカールを貼るとムラの激しい塗装面と、均一に印刷されたデカールの表情の差で全体にメリハリが出るのもよい。
 

 
月末にやや無理をしてキットバッシュをした。キットバッシュとはウォーハンマーの中の楽しみ方の一つで、異なるミニチュアのパーツを混ぜて一つのミニチュアにするというもの。真鍮線を使って取り付けたり、接着剤で溶かしながらパーツをつけたりした。当然と言えば当然だが、陣営ごとにデザインに特徴があるわけで、それをうまく拾うと良い形になる気がする。目隠しして飛んでくるギャングは不穏な塊で、悪趣味だ。ただ、悪ノリとしては面白く、いたずら心があると思う。
 
vincentknotley.wordpress.com
めっちゃカラフルにウォーハンマー 塗る人。絶対見たほうがいいです。好き。
これをのんびり塗りたい。KNIGHTS OF THE REALM ON FOOT
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今週の物販
 

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