美しいスーツとジャケット。 – 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

美しいスーツとジャケット。 – 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

美しいスーツとジャケット。 – 1978 -アラフォーからの一生モノ探しー

今回は美しいスーツとジャケットを数枚ご紹介するだけの記事。人それぞれのスタイル、そして好みはあれど美しいものは美しい。

 

 

只被ふ為なら美しさ等どうでもいい。
だが美しさは着たい気持ちをそそる。
だから美しさが着物をもっと着物らしくする。
引用:柳宗悦「用と日」1941年

 

 

美しいスーツ。

 

エスコリアルで仕立てた美しいスリーピーススーツ。

素晴らしい生地なのは知った上で斉藤さん。の好みではないものの、美しさという点で否定できる要素は全くなし。ため息が出るほど美しい。

 

 

春夏に映えるリネンスーツ。

リネンのシワは”味”であり”表情”だと考えています。着る人の姿勢や所作によってシワがの個性がでるリネンは、着る人によって表情が変わるのが魅力。

 

 

珍しい色のモヘアのスーツ。

モヘアならではの美しい光沢とシャリ感。ブラウンにはブラウン、グレーにはグレー、ネイビーにはネイビーの個性がありいずれも美しい。

 

美しいジャケット。

 

ツイードのガンクラブチェックジャケット。

美しいといえば凡そ光沢のありイタリア生地を連想するが、タフで良い意味で粗野なツイードには違う美しさが。美しさは様々であることを教えてくれる。

 

 

チェックのリネンジャケット。

一部の隙もない美しい背中。イタリアはナポリの名門サルトの仕立てで、正面や肩も素晴らしいのですが特に背中の美しさに惹かれました。

 

美しいゴージライン。

 

 

ブランドの個性が光るゴージラインも美しい。

神は細部に宿る。

 

まとめ。

いかがだったでしょうか。

今回は美しいスーツとジャケットと題して写真を紹介してみました。

手抜きっぽく見えるかもしれませんがそんなことはなく、文章ではなく写真でその美しさを伝えた方が一目瞭然だろうと。

 

冒頭で書いた柳宗悦の言葉は名言ですよね。

世田谷美術館で行われている民藝展で見て「これだ」って思いました。

自分の好みは度外視しても美しいものは美しい。ただただそれだけ。

 

 

今回は以上です。ありがとうございました。

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