お嬢さん/日本人だけが笑える女性も観れるエロ映画 – ぱぷでみー賞

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お嬢さん/日本人だけが笑える女性も観れるエロ映画 – ぱぷでみー賞

いつもお読み頂きありがとうございます。今日は韓国のR18映画『お嬢さん』です。パク・チャヌク監督作品が面白くてAmazon primeに遭ったのでつい観てしまいました。
話題になった映画でR18とはいかに…!!
 

まずは概要
あらすじ
ネタバレ無し感想
ネタバレ有り感想

 

まずは概要
 
原題:아가씨上映時間:145分監督:パク・チャヌク脚本:    チョン・ソギョン/パク・チャヌク出演者:キム・ミニ/キム・テリ公開:2016年製作国:韓国
 
2作続けてパク・チャヌク監督
 

お嬢さん(字幕版)

キム・ミニ

Amazon

 
なかなか印象に残るどぎついポスター…
 
あらすじ
 
1939年の朝鮮半島、華族と結婚して日本人名を名乗る怪しいおじさんの住む豪邸が舞台。美しい秀子お嬢さんも住んでおり、そこへ女中としてやってくる泥棒家族のスッキと、藤原伯爵とか名乗るこれまた詐欺師野郎がお嬢さんの莫大な財産を狙って繰り広げるエロエロエロ。最後だけあらすじ放棄したみたいになってしまいました。笑
 
三部構成のこの映画、実は結構二転三転するストーリーで当然ながらただのエロではない。一部は女中スッキ目線、二部は秀子目線で、ネタばらしというよりは心の動きを書いているような展開です。三部は後日談的ですが女性目線だとなかなかスカッとします。
 
だからR18なのにこんなに流行ったのですね。女性の観れるエロ映画。爆誕
 
ネタバレ無し感想
 『オールド・ボーイ』、『別れる決心』と3本目のパク・ヌチャク監督。この順番でみると凄くいろんなタイプの映画を撮る監督さんだな…という印象が凄いです。バイオレンス、玄人向け、エログロ!!あと、韓国以外の要素が多い監督さんなんだなとも思う。
 
今回の『お嬢さん』も舞台は朝鮮半島ですが、日本人の豪邸がメインの舞台です。そのお家で莫大な遺産を相続した秀子お嬢様ことキム・テリさん。美人の日本人というよりは、バリバリの韓国系美人ですが、美しいんだから何でもいい。
 
そこに女中として現れる珠子ことスッキことキム・テリさん。こちらは貧困の出という設定なので、もの言いや所作ががさつですが、だれがどう見ても可愛い。
 
もの言いと言えば登場人物たちが結構な時間日本語をしゃべってくれるのですが、絶妙~に聞き取りにくいんです笑日本語だから字幕もついてないのですが、これはつけてくれても良かったんじゃないかと思うところ…あれだけ話せれば十分凄いですけどね!!
 
面と向かって会話をしていれば問題なくやり取りできるレベルではあるのですが、いかんせんセリフになると聞き取れなかったり、ちょっと面白い感じになってて日本人だけ笑える謎のポイントがあります笑オジョサマ!! うちゅくしいデス!!なんかすごくかわいいです。
 

 
ネタバレ有り感想
 
もったいぶってエロの詳細は書かなかったのですが笑この映画、秀子お嬢様と女中スッキの所謂百合映画なんですね。だから濡れ場もいやらしいですが綺麗なんですよ。
 
しかも日本人名を名乗る怪しい変態おじさんにこれまた怪しい男たちの前でエロ本朗読会をさせられるという性的搾取をされていた秀子お嬢様を女中スッキが救うという、復讐劇な一面もありなかなかスカッと観れる映画です。もちろん家族そろってみる映画ではないですが笑
 
有害な男たちからの解放もの様なものも描かれている気がしますがフェミニズム映画かと聞かれれば、そうでもないのが絶妙で話題になったのかもです。ストーリーもどんでん返しがあるので面白いですしね!
 
二人の強烈な濡れ場があり、一人で観てても少しき気まずかったですがそれ以外のシーンが実はめちゃくちゃえっちな雰囲気なんですよね。私はそちらが好きでした。
 
棒付きのキャンディ舐めながらお風呂に入るお嬢様と手伝うスッキお嬢様の服をお嬢様に着せてもらったり脱がせてもらったりするスッキ秀子お嬢様のエロ本朗読会は割と見せ場っぽいですが、絶妙な日本語のせいで幸か不幸かそこまでエロくないというか面白いですが…
 
でもあのシーンが母国語で流暢だとちょっと生々しすぎる気がするので丁度いい気がします。笑
 
 
ぱぷぽ

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