Maria Santangelo のシャツジャケットをレビュー – ビジネスマンのファッションTips

Maria Santangelo のシャツジャケットをレビュー – ビジネスマンのファッションTips

Maria Santangelo のシャツジャケットをレビュー – ビジネスマンのファッションTips

こんにちは。もうInstagramでは2回露出しちゃってますが、4月半ばにニューインしたシャツジャケットをご紹介します。

目次

一目惚れです

いつもつらつらと買うに至った経緯とかを書くんですがね、今回は一目惚れです。事前情報無しで試着したら、やられちゃいました。

勿体ぶってもしょうがないので…購入したアイテムはこちら。

BEAMSさん別注、Maria Santangelo (マリアサンタンジェロ)のシャツジャケットです。サイズはSサイズを購入しました。

Maria Santangelo の紹介

マリアサンタンジェロは、1953年設立のイタリアはナポリのシャツブランド。

イタリアのシャツブランドって結構ありますよね。私はネックサイズと予算の問題がありあまり縁がありませんが、それでもフィナモレとかルイジボレッリとかギローバーとか、名前だけは知ってます。

またジャンネットはシャンブレーのシャツをユーズドで購入して持ってます。

そんな沢山あるイタリアのシャツブランドの中でマリアサンタンジェロの特徴は何かというと…うーん、分かりません(笑)

まぁ、ブランドで選んでるわけではないので、別に良いのです。なんか全然ブランド紹介になってないですが(笑)

着用時の雰囲気が刺さりました

いつもはディテールのレビューから入るのですが、一目惚れしたのは試着時の雰囲気が良かったからですので、今回は着画からお見せします。

シャツジャケットはあまり似合うと思っていないのですが、これはかなり良い雰囲気と思ってます。

まずはブラウンのリネンの生地が良いですね。本来このようなシャツジャケットが持つリゾートっぽさに、都会的な印象がプラスされていると思います。

それとフィッティングも良いと思います。別にサイズがピッタリというわけではないのですが、肩がうまく沿っているのと、身幅もほどよいゆとりで収まっていて、丁度良い感じです。

着丈は70cmくらいあるのですが、そんなに長さを感じないのは、軽い素材感のなせる技でしょうか。

体型に難のある私でこれなので、「誰が着ても似合う」的なフィッティングなんでしょうね。

ちなみに袖丈はめちゃ長い上にカフスもゆるゆるなので、常時腕まくりして着ることは確定です(笑)

後ろ姿も。

バックからの着画って初めて撮ったかもしれませんが、これもなかなかの雰囲気。リラックスというだけではなくて、少しハリがあるのも良い感じです。

気の利いたディテール

ではディテールを見ていきましょう。まずは全体写真を再掲。

何回か着用後に撮影してますのでヨレちゃってますが、シャツジャケットなので普通のリネンシャツよりはハリがある素材です。

ボタンは4つで、首元にはボタンはありません。ここもジャケットらしいディテールですね。

ポケットは3パッチポケット。これは良いバランスに思います。

まず腰のポケット。腰ポケットが無いシャツアウターも多いですが、個人的にはある方が好きです。無いものはパンツにインして使うこともできたりするのでしょうが、アウターとして着るならしっかりアウター見えする方が使いやすいかなと。

あと上の着画でもポケットに手を突っ込んだ時のバランスが良いんですよね。まぁ実際あんなポージングして街歩くわけじゃないですが、それでも片方ポケットに入れたりとか、サマになると思います。

そして胸ポケットが片方だけというのは、両方あるものに比べてややドレッシーに思います。もちろんシャツジャケットなのでカジュアルに着るものですが、うまい塩梅だと思います。

襟はワンピースカラー。


オープンカラーに比べると少しエレガントな雰囲気。そして多分、肩から首へのラインを綺麗に見せるのにも一役買っていると思います。オープンカラーだったらここまで刺さってないかもしれません。

ボタンやボタンホールの表情。



ボタンは白蝶貝。これは雰囲気に合っていると思います。

ボタンは鳥足掛けで、ボタンホールは手縫いとのこと。この辺は刺さる人には刺さるディテールでしょうね。

続いてバックスタイル。

一見シンプルですが、浅く入ったサイドベンツがポイントです。着画でもちょっとしたアクセントになっていて、ここもアウターっぽさを感じさせます。

このように、シンプルながらも気の利いたディテールが散りばめられており、初夏の大人の街着としてなかなか優れものだと思います。

4万円を高いとみるかどうか

こちら定価が42,900円。PayPayで21%還元の時に買いましたがそれでも約35,000円。オフの日用のシャツアウターとしては、自分としてはかなり張り込んだほうです。

ただ、見た瞬間に「これはセールまでは残らないな」と思ったのと、これから9月頃まで着て、勿論来年以降も着ることを考えれば、昨今の価格動向を考えるとむしろ手頃かも、と思いました。

他にネットで似たようなシャツアウターを探してはみましたが、やはりシャツとはいえアウターなので、フィッティングがちゃんと分かっていることは重要。試着した翌日にはポチッてました。

色は4色で、↓のブルーのものはコットン素材。他はリネンでブラウンの他に白とグレーもあります。もう色やサイズによっては在庫なしになってるので、気になる方はお早めに。

また、ディテールが少し異なりますが、粋な着こなしさんで同じくマリアサンタンジェロの似たようなシャツジャケットが出ています。4パッチポケットですが大きく雰囲気は変わらないと思います。こちらの方が少しお手頃かもしれません。

大人がリゾートで着るにも街で着るにもうってつけかと思いますので、似たようなアイテムを探している方にはオススメです。

今回は一目惚れしたシャツジャケットのご紹介でした。予算が相当メタメタになってますが、しょうがないですね。いつものことなんで…

毎年、暑い時期が長いので、春夏物にお金を使うのは基本的に正しいんです。秋冬物にも使ってしまいますが…

順番的には4月頭に上がってきたブラウンのテーラードジャケットのレビューが先なんですが、もう季節的にこちらの方をご紹介すべきかなと思ってこちらを先にレビューしました。次でなんとかテーラードジャケットのレビューをお送りする予定です。ではでは。

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