『マティス展』感想/グッズ購入品紹介(東京都美術館2023) – ラクスキー
2023年8月、東京都美術館(上野)で開催された『マティス展』へ。
ほぼ無知のまま、なぜ人気があるのか知りたいと思って行ったら、マティスの大ファンになりました。
色と線が生き生きして最高に楽しかった!
『マティス展』の感想と購入グッズを紹介します。
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『マティス展』感想。老若男女がファンになる?
『マティス展』グッズ購入品
『マティス展』感想。老若男女がファンになる?
上野の東京都美術館へ行ってきました!
・『マティス展 Henri Matisse: The Path to Color』
・2023年4月27日(木)~8月20日(日)
・巡回なし
フランスの画家、アンリ・マティス(1869年~1954年)。
パリのポンピドゥーセンターから約150点が展示されます!
(入り口付近にいた珊瑚。カワイイ!)
最終日目前に慌ててオンラインで日時指定チケットを購入。
入口は大行列で、入場まで7分くらい並びました。
会場内も大盛況!
順番に見ると時間がかかり過ぎるので、気になる絵から先に見しました。
4章から撮影OK!
室内と女性の絵が多いです。
(石膏のある静物 1927年)
赤色が印象的。
石膏はミニチュアみたいに見える不思議な空間。
(緑色の食器戸棚と静物 1928年)
水色もきれい!
静物が浮いてるみたい?違和感が逆に生き生きして見えます。
(夢 1935年)
目を閉じて夢見心地。
腕が長~い!美しい女性自体が夢なのかも?
(ラ・フランス 1939年)
服が豪華。鮮やかな色のコントラストが眩しい!
(若い女性と白い毛皮の外套 1944年)
優雅!しかめっ面にも見えますが。
(黄色と青の室内 1946年)
洒落てる。
ポスターにして飾る人が多そうな感じ。
黒の線が踊っているみたい。
(赤の大きな室内 1948年)
どぎつい赤が強烈。
でも植物や手前のネコ?などが可愛い。
(自画像 1937年)
どアップ!整った顔。鋭い目力。
美術雑誌「Verve(ヴェルヴ)」のコーナーで一気に雰囲気がポップに!
「Verve」とは、マティスやシャガールが表紙をデザインしたり作品を収録した美術文芸雑誌とのこと。
「Verve」はフランス語で「想像力」を意味するらしいです。
切り絵みたい?
カラフルな桃みたいなものがいっぱいでカワイイ。
(Coeur d’amour épris/Verve 23号)
有名なハート!マティスだったんだ!
ワカメ!サンゴ?
色のコントラストが楽しい。
マティスと言えば、という作品にテンション上がりました。
マティス (ちいさな美術館シリーズ)
さらに次の7章が切り絵が最大の盛り上がり!(撮影NG)
色が自由に解き放たれている!
ポジティブでパワフル!
70代の作品の力強さにビックリ。
「ハサミで描く」という手法だそうで、生き生きしていました。
色と線が踊ってるみたい。
これは老若男女、誰もが好きになってしまうんじゃないか?
小さな赤ちゃんでも楽しめそうな、純粋な色と形の面白さがある感じ。
完全にマティスのファンになりました。
展示後はお楽しみのグッズ売り場へ!
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『マティス展』グッズ購入品
グッズの気合いも人口密度もすごかった!
30分間くらいグルグル回り悩んで、部屋に飾りたいポスターを2枚、選び抜きました。
1枚目は「水槽を泳ぐ女性(版画シリーズ《ジャズ》より)」
手前にはリンゴ。
白いのは人だとは分かりましたが、「水槽を泳ぐ女性」というタイトルで一気に惹かれました。
2枚目は「ナイフ投げ(版画シリーズ《ジャズ》より)」
こちらはなんとナイフ投げ!たぶん女性っぽい。
奥の女性?の心臓付近に四角いマーク。
ポップなだけでなく毒も感じてカッコイイと思いました。
ビニール袋も洒落てる!有料だけど買ってしまった。
マティスを旅する
マティスがデザインしたヴァンスのロザリオ礼拝堂のステンドグラスがイメージされているようです。
グッズ売り場を出たところにピンズのガチャガチャ。
カラフルでカワイイ!500円。
展示内容とグッズ売り場、どちらも充実していて大満足でした!
ほぼ無知で行きましたが、すっかりファンになりました。
特に切り絵の色と線が楽しかった!
マティスが人気の理由がわかった気がしました。
部屋に飾りたくなるし、明るく元気な気分にさせてくれる!
家に帰ってポスターを眺めて興奮しています。
展覧会の副題「The Path to Color(色への道)」の通りの展覧会でした。
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