日本では米国株の短期トレードも難しい~SBI証券、楽天証券、マネックス証券の罠 – 恋愛モンスター

NO IMAGE

日本では米国株の短期トレードも難しい~SBI証券、楽天証券、マネックス証券の罠 – 恋愛モンスター

 
あけましておめでとうございます。
 
 
molove.hatenablog.com
上記の記事では買って売るだけで往復で計1.1%の手数料が取られるため、一日でこまめに売り買いするデイトレードでは1.1%以上の勝ちが求められることになり、不可能であるという話でした。
 
これは短期でも同じなのですが、もう一つはまる罠があります。
 
それは米国株式株価がリアルタイム表示されない場合があります。すると、指値をしても買えないことも多いわけです。で、リアルタイム表示がされていたとしても、売りたい人がいないと買いたい株価では買えないし、買いたい人がいないと、売りたい株価では売れません。指値をしてもうまく行かないことが多いわけです。
そういうときのために用意されているのが「成行」です。
 
で、成行で注文すると、一瞬で売買が決まります。
売ったときはその場では表示されないのでよくわかりませんが、買った時、なんかいきなり赤字表示されるのは、高値で買われているからですが、株価は刻一刻と変わっていくし、そんなもんかなと思って、すぐに売り買いできる成行注文をしがちになります。
 
これが罠なわけです。実際はこれで0.4%ほどずれた株価で売り買いされていることもままあります。成行の売買では、証券会社は、注文の成立価格と注文価格の差額(スプレッド)を利益として得ることができているわけです。
 
すると、往復、0.4%x2ですから、成行で注文していると、実際は手数料と合わせて、1.1+0.4+0.4%で、計1.9%ほど、毎取引で損していることになります。
 
指数がめちゃくちゃ上がったときですら、2.5%程度なので、毎回1.9%負けるのでは勝てるわけがありません。
 
また、バク上がりしている株は期待から、時間外からうなぎのぼりしていることが多く、指値で買おうにも上がる幅が広すぎて間に合わないことが多いですが、時間外取引ができると、玉数は少ないですが、その分、ゆっくり上がるのである程度低めのときに買付しやすいです。
 
つまり、手数料が安く、時間外取引できると毎回マイナス1.9%を避けることができるわけです。
投資する金額がNISAの枠内なら、NISAでいいですが、それ以上だとこの問題のクリアはマストになります。
 
それを解決できるのが、サクソバンク証券です。
手数料に上限があるので、大きく入れるほど手数料は少ないし、時間外取引も出来ます。
www.home.saxo
 
ほとんどの人は何の銘柄を買うかに意識が集中しているので、この問題に気づかないわけです。また、売り買いの意思決定に意識が行っているため、実際に約定した価格を見に行くことがあまりないし、約定価格を見に行くページもわかりにくくなっています。その点、サクソバンク証券の場合は無駄な表示が少なく、注文管理が並列表示されているため、それもよくわかるようになっています。
 
 
 

続きを見る

美容カテゴリの最新記事