カメラを買って人生(?)が変わった話 – マサムネ(概念)の正夢

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カメラを買って人生(?)が変わった話 – マサムネ(概念)の正夢

こんにちは、マサムネです😳
人生を変えたいときにカメラを買うというのを見かけたので、GRⅢxを買ってみたことが自分の人生にどういう意味があったかを考えてみたいと思う。

 

そもそも人生が変わることは期待していない
私はカメラが欲しいから買った。人生を変えたいと思うのはどういう時なのか。私の人生こんなはずじゃなかった!と思うような出来事があった時?自分は今人生を変えたいとは全く思ってない。子供がいて毎日楽しいし、仕事は正直実力以上に評価してもらっていて不満はない。不満はないけどものすごくいいかっていうとそんなこともなく、現状維持バイアス強いタイプなのかそんなに変わりたい願望がないだけかも。変わることでなにかを得てその分なにかを失う(転職して忙しくなるけど収入は増えるとかその逆とか)のだとしたら、わざわざ変わらなくていいなーって思う。今が居心地いいんだよな、ありがたいことに。でも改めて人生を変えるってなんなんだろうね。「人生」ってつくから壮大な変化を考えてしまったけど、もっと些細なことかもしれない。毎朝30分早く起きれるようになる、くらいの変化なら私も望んでいるなあ🤔
愛おしいものが可視化される
私は休日にカメラを持ち歩いてひたすら子供を撮っている。ときどき花や食べ物、景色を撮ったりもするが子供の写真がとにかく多い。
GRⅢxの手軽さもあるんだろうな。いつでも持ち歩きやすいし、すぐ起動してシャッターを押せばわりといいかんじに撮れる。コンデジだからきっと撮られる側も構えずにいてくれる気がするよ。子供を撮るとわかっていたらあらかじめシャッタースピードをはやめにしておけるとより良い。電池持ちは悪くていつもちょっと不安だ。

そうやって使ってみて、子どもの表情全部撮って残したいなと思う。愛おしい。
走ってる姿もかわいい。ふざけてるところもかわいいし、真剣な表情もかわいい。なんて思いながらついつい写真を撮ってしまう。写真を撮ることで自分にとって愛おしいもの、キラキラ光って見えるものがはっきり認識できるようになった気がする。
写せないものがある
子供の写真を撮っているけど、子供がそれを望んでいるかはわからない。安心して「母」である私に向けた子どもの視線と私の間にカメラがあってはいけないなと思う瞬間がある。
そんなときは写真を撮るのはやめて視線を合わせて向き合う。だから、この瞬間のこの表情!どうしても写真では残せないんだよな〜とちょっと悔しいんだけど、いい顔してるなあ〜と子を見ているとうれしくなる。
大切な光景、どうにか記憶に残しておきたいなあ。なんて思いながら後ろ姿や手元など撮ることも多い。「お母さんみて!」ってかんじのキラキラした目、こういう顔が見れるのが幸せだなーって実感する。

散歩の楽しさが倍増、季節を感じる
元々散歩は好きではあるんだけど、カメラを持っていると撮りたいものを探すから歩きながらよくまわりを見るようになった。今はツツジが綺麗に咲いているね、なんて花を以前よりもよく見るようになった。そうすると咲く花の変化から季節の移り変わりを感じられるようになってきた。空の様子や天気も気になる。

カメラよありがとう
カメラのおかげでなんだか楽しいことも増えたし自分にとって愛おしいものが意識できるようになったというのはなんかいいよね。これは人生なのか、人生の一部ではある気がするけどちょっと違う。
自分の視点にGRというフィルターがひとつ増えたのと、写真という外部記憶装置が増えた(スマホの写真なんかは今までもあったけど)というのが変化かな。技術もセンスも全然だけど、これからもカメラを楽しんでたくさんお気に入りの写真を残したいな。
ではまた!
 

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