転職のベストなタイミング~いつまで現職で我慢すればいいのか?~ – バビロンのblog

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転職のベストなタイミング~いつまで現職で我慢すればいいのか?~ – バビロンのblog

こんにちは。今回は採用担当の僕が考える転職のベストなタイミングについて、お話していきます。
「仕事辞めたいけど今辞めてしまっても大丈夫かな」「転職ってどのタイミングですればいいんだろう」
というような悩みを抱えている方は、是非参考にしてみてください。

【この記事のポイント】・なぜ転職をしたいのかを整理して後悔のない就活をしよう・転職を有利に進められる状態を作ろう・中長期的な計画を立てて転職しよう

まず転職の目的を整理する
転職のタイミングについてお話する前に、「なぜ転職をしたいのか」を考えてみてください。個人的には、これを考えないと自分の本当の転職タイミングは判断出来ないと思っています。
「スキルアップしたい」「給料や福利厚生など待遇を良くしたい」「鬱になりそうで、この仕事をしたくない」など、ポジティブな理由から仕方ない理由まで千差万別だと思います。
今回は「待遇を良くしたい」が最優先目的の方向けの転職タイミングのお話になります。
待遇の良い会社に入りたいなら実績を作ってから
さて、さっそく結論ですが待遇を良くしたいという目的であれば、転職のタイミングは「分かりやすい仕事の実績が出てから」だと考えています。
この、”分かりやすい仕事の実績”は、数字で示せる定量的成果だと望ましいです。さらに言えば、チーム・部署の数字ではなく個人としての数字だとベストですね。
なぜ仕事の実績が必要なのか。シンプルに、それがあなたの優秀性を測る指標になるからです。そして一定以上の待遇の会社は、応募者が多い上に優秀層のみを採用しているため倍率が高いです。
待遇の良い会社は探せばたくさんありますが、実際に入社するためには自分の価値を分かりやすく示せる材料=武器が必要です。その武器を獲得するまでは今の会社で頑張った方が、後々希望通りの会社に入れる可能性は高いと思います。
大事なのは定量的な成果と、個人としてどのように考えアクションしたかです。どちらが欠けても、優秀性を裏付ける武器にはなりえません。
個人の成果として職務経歴書に記載したり、自信満々に面接で話せるような成果が出せるようになるまでは、出来るだけ離職はしない方が良いかと思います。
昔は「最低でも3年」などど言われていましたが、何年いようとあまり関係なく、大事なのは優秀性と実績を残す力です。1年在籍して、最速で成果を出して転職しようとしている人は、むしろ優秀に映るかもしれません。(ただ1年で辞めている場合、早期退職の懸念は拭えないので、面接の際に転職先で中長期的に働くという客観的な根拠を示す必要がありますが…)
もし現職で与えられた業務をこなすだけ、という日々を送っている人は、この「実績を残す」という目的をもって働いてみると楽しくなってくるかもしれません。後々の転職に必ず活きてくるので、まずはこの実績作りを頑張りましょう!
定量的成果とは
定量的成果とは数字で測れる成果だと書きましたが、具体的には以下のようなものが挙げられます。

・売上・何かしらの数値向上・達成率(目標や予算など)・社内順位・表彰

例えば営業職は分かりやすく売上やアポ数などの成果で良いと思います。目標達成率や社内での成績順位等も分かりやすいですね。webマーケターであればアクセス数の向上や、SEO担当であればキーワードの順位獲得も定量的成果となります。とにかく自分が与えた影響が数字として示せれば、定量的成果と言える可能性が高いです。
後は、その成果を見た人が”優秀だと思うかどうか”です。この判断は業職種によって変わりますが、同業への転職であれば、ある程度客観的に自分の数値のレベルを測ることが出来るでしょう。客観的に優秀だと思われるかどうか、を基準にして、実績を作りにいきましょう。

例外
待遇を良くしたいなら実績を作るまでは今の会社で頑張った方がいいと書きましたが、例外もあります。

・今のポジションでは実績を作ることが不可能・未経験分野への転職を考えていて、採用年齢の市場よりも年上になりそう・現職を続けていたら心身を壊しかねない

このようなケースの場合は、早期転職を視野に入れてもいいと思います。実際、実績を作りにくい環境もあると思いますし、ある程度の年齢で実績を作っている時間がない方もいると思います。心身を壊しかねない環境は論外ですね。
個人的な考えではありますが、このような環境の場合はすぐに動きだしても良いかと思います。
中長期的なキャリアプラン
今回の主題はあくまで転職のタイミングですが、もし余裕があるなら厨朝敵的なキャリアを見据えて転職時期を考えてみると尚良いと思います。
今の会社で▲▲年程度、次の会社で▲▲年程度●●の経験をし、その後最も待遇の良い会社に転職する。というような具合で良いので、人生のスケジュールを考えてみると、計画的に生きられるだけでなく、気持ちも楽になります。
「あと▲▲年我慢すれば計画通り」という気持ちですね。少なくとも、漠然とした不安は多少薄まるかと思いますので、出来る範囲で計画を立ててみるのがオススメです。
1年の中で転職活動を始めるオススメの時期
さて、人生という長いスパンでのおすすめの転職時期はお伝えした通りですが、1年の中でどの時期に転職するのがオススメかもお伝えします。
結論から言えば、夏~秋頃は転職にオススメの時期だと思っています。※待遇の良い会社に転職しやすいという観点で。
その理由は新卒採用にあります。
企業の新卒採用担当はインターン等も含め年間通して活動していますが、特に忙しくなってきやすいのは11月~5月ごろです。会社説明会の準備・開催・採用チャネルの確定・書類選考・面接etc…人事も忙しく、人員数によっては中途採用に中々手が回らない時期かもしれません。そもそも求人を控えているかも。よって、焦って転職しようとしていないのであれば、この時期を避けて転職活動をすると、希望条件に合った会社に出会える可能性が高いです。
今条件に合う会社が見つからない人は、少し辛抱して良い条件の会社を待ってみるのもいいと思います。
もちろん会社によって人事部の厚みもスケジュール感も異なるので一概に言えるものではありません。ただ、人事界隈の方々とお話した限りでは、夏~秋頃は落ち着いて中途採用を見やすい時期のため、この時期に良い求人を出すケースが多かったです。
万全の状態で後悔のない転職をしよう
多くの人にとって、転職は人生でそう何度も経験するものではありません。
そのため、安易に現状を変えたいという理由だけですぐに転職するよりも、「転職してどうなりたいのか」「希望の転職するためには何が必要か」を考えた上で納得できる転職活動をした方が、メンタル的にも、人生的も良いのではないでしょうか。
この記事が、少しでもあなたの転職活動の助けになれば幸いです!
それでは、今回はこのあたりで。実際に転職活動を始める方はこちらも参考にしてみてください。転職活動は長期化するとどんどん苦しくなるので、しっかり準備してから進めましょう!
 
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