アトピーは空気を読むのか? – アトピーに負けないっ!

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アトピーは空気を読むのか? – アトピーに負けないっ!

 
先々週の金曜日(3/15)から始まった体調不良。 本稿執筆時点でもまだダルさはのこるものの、しんどいながら普段の生活ができるくらいに回復しました。 そこでふと気づいたのですが、アトピーが痒いんですね。
 
耐えられないほどの猛烈なかゆみというわけではないのですが、発熱していた期間中よりも明らかにかゆみが強いです。 これは、発熱中は体調回復に集中したいことから非常に助かる事なのですが、同時に非常に不思議な事でもあります。
 
というのも、経験上、肌が熱を持つとアトピーが痒くなるケースが多いからです。 熱がアトピーへの刺激になっているのだと思います。 こういうケースはだいたいかゆくなります。 
 
それなのに、今回の発熱中はアトピーのかゆみを感じることはほぼありませんでした。 まるで、アトピーが空気を読んでいるかのように! 
 
逆に、発熱はアトピー改善効果があるのだろうか?とすら考えてしまいます。 日焼け(紫外線)がアトピー改善方法の議論に挙がってくるように、何らかが作用しているのかもしれません。 実際問題、再現するわけにもいかないのでわかったところで感がありますが。
 
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調べてみると、以下のような記事が見つかります。
 
悪寒と発熱の状態で入院 症状が改善して積極性も回復 入院期間:2019年4月~8月:症例44 | アトピー脱ステロイド専門入院自然療法『ナチュラルクリニック21』
 
なんだか、今回のわたしのケースと同じような感じですが、この記事を読んでいて気づいたこと、とある仮説が思い浮かびました。
 
おそらく、発熱とアトピーに因果関係があるのではなく、発熱したことで、発熱期間中の生活が変わったことでアトピーが改善に向かったのではないか?という仮説です。
 
要するに「早期に発熱を解消するための、無理せず、健康を意識した行動」がアトピー改善に寄与したのではないかという事です。 会社を休んで体をいたわり、栄養の整った食事をする。 仕事のことを考える余裕もありませんから、発熱のしんどさ系のストレスこそ有れ、普段のねっとりとした系のストレスから期間中解放されている。
 
スマホを見る余裕もありませんからデジタルデトックスも同時進行で発生しますし。 これは「発熱している」ことを除けば、山奥の寺で座禅1週間コースをやっているのと同じです。
 
こう考えると、発熱中にアトピーのかゆみが起きない事について筋の通った説明ができると思いますし、一定の納得感もあります。 アトピー原因の大きなところはストレスとです。 強いストレスを感じたときに肌を掻きむしった経験は誰しもあると思います。 ここから解放されているわけですから。
 
とはいえ、定期的に熱発するわけにもいきませんから、理屈を承知して、普段の生活にうまく取り入れていくというのが現実的なところになるでしょうか。

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