アレルギー検査の結果が意外過ぎた – アトピーに負けないっ!

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アレルギー検査の結果が意外過ぎた – アトピーに負けないっ!

 
花粉症が超しんどくてお仕事に集中できなくなったため耳鼻科に行きました。 アトピーもあるので良い機会と思いアレルギー検査をしてみることにしました。
 
ひとくちに花粉症と言ってもどの花粉に反応しているかで治療方法が変わってくるそうな。 わたしの行っている耳鼻科では、舌下なんちゃら法という免疫慣れさせる系の治療までできるすごいところなんですが、この治療方法は特定の花粉にしか効果が無いとの事。
 
自分が何に反応しているかが明確にわかれば対処方法も正確になるのでやっておいて損することはないだろうという判断で今回やってみました。 治療の一環としての検査だったので保険がききました。お会計5千円くらいだったかな? Amazonで売ってる郵送で検査できるやつが2万7千円くらいなので概ね相場通りなのでしょう。
 
 

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して、検査結果はどうだったのかというと、ほぼ反応が出ないというもの。 つまり、検査結果の数字上、アレルギーに反応しているけど程度としては低いですよ、という内容でした。 反応が出たのがスギ、ダニ、ハウスダストのみ。
 

 
この結果を見たとき、正直「マジかよ」と思いました。 毎年かなり辛い思いをして。 ティッシュ目薬使いまくるくらいに症状出ているのにレベル1とか。 コレ、レベル3とかの人は生活できないのでは……???と思いました。
 
やってみて良かったと思いました。 何に反応しているか?が明確になったからです。 スギ、ダニ、ハウスダストに反応している事が判明したので、的確な対策がとれるようになります。
 
スギ花粉は1月~5月終わりまでのようなのでこの時期に重点対策すればOKですし、花粉の飛散情報もスギ花粉に注力して情報を取れば合理的です。 それこそ、毎朝アレクサに花粉情報を述べさせれば出発前に花粉の飛散量にあわせた対策を行うことが出来るようになり無駄がなくなります。
 
ダニやハウスダストについては床掃除とベッドシーツの取り換えをより高頻度で行う事が対策になってきます。 床掃除は2日に1回ロボット掃除機を動かしたり、シーツを取り換えやすく、洗いやすくするために洗濯回数を増やす等の対策を実行することが可能です。
 
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検査して一番良かったと思う点は、メンタル的な無駄がなくなる事です。
 
花粉用のメガネをしたりマスクをしたり、床掃除を頑張ったりシーツの取り換えを頑張ったりすること自体は検査しようが検査しまいが有用性については変化有りません。
 
ただ、これが明確な対策である事、的確な対策である事を認識するというのはモチベーション的に非常に効果的です。 サプリメントなんかがそうですが、良いんだろうけども効果があるかどうかわからない行動って継続が難しいと思います。 「意味がないかもしれない」というのはかなりメンタル的にかなり重たい事なのだと実感します。
 
今回の検査結果を受けた後は、今までとやっている対策は同じでも「大丈夫という確信」が違います。 根本的に原因に対する動きとしてあっていますから迷走しにくくなります。 要するに、対策の深堀ができるようになるという事です。
 
効果があるかどうかわからない対策を強固に進めていくのは大変です。 効果があるかどうかわからないので、別の対策に浮気したくなってしまいます。 ですが、検査結果という科学的根拠があれば、効果の実感が薄いのは対策の強さの問題かな?と考えて対策をより強固に進めていくことが可能になります。
 
検査だけで費用が掛かりますが、その後の無駄が減りますからトータルでプラスになると思っています。
 
結局、人間の行動はモチベーションが命ですから、もっと早いうちから検査しておけばよかったと思っています。
 
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ちなみに、雑談れべるで「何年おきにアレルギー検査をしたほうが良いのか?」を聞いてきました。
 
医師によるという前提で、最低10年に1度以上、3年に1度くらいを推奨するという事でした。 この検査結果は年がたつと変わるらしく、理想的な話をするのなら毎年検査を行ったほうが良いが、これは患者の負担になるため3年くらいを落としどころとするのが良いのではないか?というお話でした。

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