『ご注文の品の作成風景♪』★レディストートバッグ#エッフェル塔 ラウンドヘム★ – NobleAme’s diary♪手に取った瞬間から愛着が湧く♪
Noble Ame’sdiaryをご覧の皆さん、こんばんは!
今日はご注文の有った商品の作成風景というか、どんな感じで商品が出来ていくのかをご紹介していこうと思います(*^-^*)
このタイプの形で(ラウンドヘムと僕が勝手に命名していますwww)
エッフェル塔の柄が良いとのことでした(*^-^*)
文字部分は『エッフェル塔からはパリの壮大な景色を眺めることが出来ます』と書いてあります。
裁断前に、簡易的な地のしを施しています。
地のしについては↓こちら
地のしした後、裁断をするのですが、今回のパーツ数は
ベース部分:表裏1枚ずつ
ストラップ:2本分
マチ部分:1枚
ポケット:3パーツ2枚ずつ
これだけのパーツで作っていきます。
このラウンドヘムタイプのトートバッグの特徴は、裾の部分が丸くラウンドしているところです。
パッと見は何の変哲もないトートバッグに見えると思いますが、裾を丸くするタイプのトートバッグは基本的に裏地付きか(裏地付きは縫い代隠せるので)、マチなしがほとんどです。
僕と同じ作り方をしている物は見たことが有りません。
マチ部分は細長い長方形の生地を使います。
ベースの部分は裾がカーブになっています。
この二つを縫い合わせるのは然程難しい事ではありません。
裏地なしにするために、縫い代を袋縫い(表出し)にしているのですが、袋縫いの2工程目のステッチの部分がマチ部分の布と同じ長さにしています。
図にするとこんな感じです↓
実際の寸法とは異なりますが、仕上がり寸法が印から印まで18.8cmステッチ部分の仕上がり寸法が18.0cm。8mmの差が有ります。
マチのパーツはステッチの仕上がり寸法18.0センチに裁断しており、直線のパーツな為、出来上がり寸法も縫い代端の寸法も同じ18.0cmです。
袋縫いで最初に縫い合わせる時、マチの18.0cmに対して、ベース部分は18.8cmですので、ベース部分の丸くなっているところを8mm縮めながら縫います(イセ込み)。
こうすることで丸い部分が歪になったり、表側に反ったりせずに、綺麗な仕上がりになります。
ステッチをかける時は同じ18.0cmな訳ですから、裏側を摘まんでしまったりしない様に気を付ければそれほど難しい縫い方と言うわけではありません(*^-^*)
これが僕が作るレディストートバッグシリーズ(ラウンドヘム)の一番の特徴です。
(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
他にも細かいこだわりが有るのですが、正直この記事を書きながら、『誰が興味あんねん!』と、一人で突っ込んでしまったのでこのくらいにしておきます(*´Д`)
裁断が終われば、プリントの作業に入ります。
プリントはカッティングマシンでプリント型を起こす作業から。
僕のはシルエットカメオ4なので一つ古いタイプですね(*´Д`)
プリント型を裁断した生地に張り付けて、プリント用のシリコン樹脂を垂らし、刷毛で丁寧に伸ばしていきます。
プリント直後の物が↓これ
良い感じにプリントできています(*^-^*)
プリントを乾かすのに1日くらいは置きたいので、今日の作業はここまででした。
完成したら又ご紹介しますね(*^-^*)
他の商品も見てくださいね♪
今日のところはこの辺で(*^-^*)
では又!