ノーベル賞受賞者の働き方に学ぶ人生設計 – 恋愛モンスター

ノーベル賞受賞者の働き方に学ぶ人生設計 – 恋愛モンスター

ノーベル賞受賞者の働き方に学ぶ人生設計 – 恋愛モンスター

ノーベル賞受賞者の働き方に学ぶ人生設計

 

昨日聞いた話なので、情熱のあるうちに書いておきます。

日本のトップレベルで研究している若い人はたいいて10時や11時くらいまでずっと研究しています。

自分も研修医のときは17時から他所のキャンパスの研究室に行ったり、2年目のときは実験の都合もあって、毎週、徹夜でやる日が12日はあったし、3年目以降も遅いときは午前3時とかまでやっていたこともあります。

昨日会った若い子も、とにかく試行錯誤で時間かけないと結果なんて出ないですよね。

と言っていました。

 

さて、とはいえ、留学してわかるのは、業績の良い欧米人は17時か18時には帰るわけです。もちろん、帰ってからずっと論文を書いていたりもしますが、実験は夕方には終わっています。

 

自分はこれを特別なものを持っているからそれからなにか出るだろうというスタイルの日本式と、とにかく最初に大事な結果を出して、コンセプトに必要なものだけをする欧米スタイルの違いだと思っていたのですが、ノーベル賞受賞者のラボにいた人の話を聞いて、それだけじゃないことがわかったわけです。

 

Scienceの論文を出すのですが、そのとき、やはり最初に一番大事なデータを取ったそうです。今の自分もこのスタイルですが、違いがあるのはその後です。

なんと、半年ほど研究せずにどうやってまとめたら、top journalに乗るのかを論文を調べたりして、ひたすら議論したそうです。

今では、PIとなった彼は1言えば10返ってこない人はクビにすると言っていました。

とにかく、最初に議論して熱量が足りない人には帰国してもらうそうです。

 

で、よくよく考えたら、日本の大学院生の9割くらいは最初、本意でないということで研究がつまらないと言います。それが半年ほどして、データが取れるようになり、自分でデザインした研究で成果が出始めると面白いと感じるようになるわけですが、最初の熱量が足りないからそうなるわけです。

 

一番大事なデータを取った上で、最後にどうまとめるのかのビジョンをしっかりさせておくというのは、ビジネスや人生設計においても非常に重要なアプローチ方法です。

 

20代でまずは一番活かしたいスキルを身につけて、4050代でどう働いているかのビジョンをしっかりと作り込んで、必要なパーツや仲間を集めていくことが大事ということです。

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