30代にしてカラコンデビューした話 – ワンダーランド
30代になってカラコンデビューしました。
斜視があり、視力に左右差もあり、眼鏡もコンタクトもないと生活できない人間でかれこれコンタクトも20年近く使い続けていながらカラコンは今まで手を出したことが無かった。学生時代には周囲につけている子もいたし、カラコンが苦手とかそういう意識もなかった。学生時代に韓国旅行へ行ったときに、友達が行きたいというのでカラコンを一緒に買いに行ってノリで買ってみたけど当時はナチュラルというよりも盛れることが大前提で着色直径も大きいし、つけた時の違和感が半端なくて1度もつけなかった。今から10年以上前の話なので「オルチャン」とかいうのが全盛期の時代ですよ。アラサー震えるワード。ちなみに買いに行ったのは弘大のcutie eye。ググって店の外観の写真見たら懐かしすぎてぞっとした。
そんな私が今更なぜカラコンを使おうと思ったのか。シンプルに言う。
垢抜けたかったから。
結婚して、出産して、自分にかける手間みたいなものが取れなくなって、そこに重ねて加齢・体重増加(これは自業自得)、鏡にふとうつる自分の姿を見たときになんかもうこんな自分見ていられないとシンプルに思った。若作りしたいわけじゃない。女らしさを失いたくないとかそこまでの具体的なものもない。ただただこんな自分いやだと思った。なんだか垢抜けねぇな、とシンプルに思った。
ダイエットはまぁ一進一退()で頑張っているけれど、年齢を重ねて選ぶ洋服も、メイク変えてみた。ヘアスタイルも出産してからはマメにカラーできる気がしなかったのでやらずにいたけど30代でなんか黒髪…私の顔にはあえてのおしゃれには見えない…と思ったのでカラーリングもした。眉毛も眉毛パーマあてて脱色してみた。
もちろんこれらのことをして印象も雰囲気も変わったなと思った。で、その延長でカラコンもやってみた。
まず買ったのは美容家、石井美保さんプロデュースのカラコン。
いわゆる盛り重視のカラコンじゃなく自然に垢抜け出来て世界が変わった。
色はシナモンブラウン。
つけた瞬間カラコンすげぇぇぇぇぇぇぇって感動した。
もちろん裸眼と比べると差は分かるんだけど、10年前に感じたような違和感もなく、あ、なんかオシャレな顔かもしれないと思えた。
次に買ったのは天下のタキマキ様プロデュース。
ノリに乗って色はカーキグレージュとシャンパンベージュを買った。
特に好きだったのはカーキグレージュ。ナチュラルなんだけど印象が変わってカラコンって沼だし中毒性があるっていうけど本当なんだなって実感した。
基本的にはイベント事があるときにしかつけないし、旅行とか友人と会うときとかにしか使わないけどそういう時に盛れてる自分ってなんか感動する。鏡を見るたびに、あ、かわいいと思える。QOLが上がってる~~~!!!30代でカラコンかよってちょっと思った自分もいたけれど、カラコンの威力にもうひれ伏している。いつまで続けるか分からないけどもう私はカラコンをつける側の人間になりました。手っ取り早く印象を変えられて感動です。