机の上に鏡を置く – アトピーに負けないっ!

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机の上に鏡を置く – アトピーに負けないっ!

 
会社の机の上に鏡を置いています。 Theナルシスト!という事ではなく、きちんとした合理的理由があってやっていることです。
 
改善の基本は認識する事だと思います。 何故なら、論理的に「知らない」ことに対処するというのは不可能だからです。だって知らないんですから、知らないことに対して効果的な対処方法を考えて実行するなんてことは順序がおかしい話です。
 
同じくらい改善で基本的な事として初動対応が大切だという事が挙げられます。 定期健康診断などと同じ考え方ですが、悪くなる前に対処したり、悪くなり欠けな時に対処するほうが、悪くなった後に対処するよりも負担が少なく対処も簡単なことが多いという話です。早期発見早期対処とも。
 
この2つの基本に対処するための具体的な方法が「机の上に鏡を置く」ことになります。
 
意識するとよく理解できる事なのですが、普通に生活していると、手指はかなり目に入ります。 これは状況把握しやすく、早期発見早期対処がやりやすいという事に繋がります。 ですが、顔や首は手指ほど目に入る機会がありません。 これは、見るための「目」という機能が顔についていることが原因です。 構造上の特性だ、という話です。
 
自分の顔を見る機会は、トイレに行ったときに鏡で見るとか、たまたまガラスドアなんかに映り込んだ時くらいのものです。 手指と比較すると早期発見が遅れがちな部分であるという事です。 実際、ずっと鼻毛が出ていても気づかなかったという経験は誰しもあると思います。 顔と首というのはそういう性質の場所だという事です。
 
机の上に鏡を置くことでこの問題は解決できます。 普段見れないイコール興味が無いという事ではなく、机の上に鏡を置くと面白いくらい、割と頻繁に鏡を見るようになります。 気になってしまうんです。 ちょくちょく鏡を見るようになりますから、顔や首にアトピーの兆候が出てきたときに最速で気づくことが出来ます。
 
最速の「気づき」が最速の対策に繋がります。 逆は論理的に不可能です。 最速の対策が実行出来ればおおきなアトピーに成長する前に対処しきれる可能性が高まります。 
 
顔と首は目立つ部分ですし、露出している部分です。 マスクで隠すことが出来るといっても限度がある部分です。 手指のアトピーと同じか、それ以上に目立ちますし、コミュニケーションへの心理的負担もおおきい部分のアトピーです。
 
こういう部分に対して最速で気づいて最速で改善を打てるのは非常に強力な強みです。 机の上に鏡を置くのはナルシストみたいで抵抗がある人も居ると思いますが、要は鏡の役割を持てればよいので「自分の顔や首が写せる何か」を設置すればよいと捉えると選択肢が広がります。
 
アトピー改善は「できてしまったアトピーをどうするか」がフォーカスされがちな傾向がありますが、初動を制する事のほうが重要ですし効果的です。 アトピーが良くなったり悪くなったりを繰り返してしまう人は、初動を制する事ができていない可能性が高いです。

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